砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

2021年9月のブログ記事

  • イクラの高騰

    イクラが高騰している。 昨年も十分ではなかったが、今年はかなりの不漁のようだ。 このままだと昨年の2倍の値段になるかもしれない。 問題は秋鮭が川にあまり帰って来ていないようだ。 鮭の「母川回帰」に狂いが生じたのかもしれない、温暖化のせいなのだろうか。 鮭の代わりにブリがよく取れるという異常事態、生... 続きをみる

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  • 倫理、モラルの時代。

    新型コロナもアルファ、デルタ型のみならずラムダやコロンビアで見つかったミュー型まであると言う。 ミスコピーを続けるウイルスはオメガが型まで到達するのだろうか。 アメリカ国内ではまだ感染は広がっているが、最初のような恐怖感は無くなったように思える。 ワクチン接種が進んだのと、致死率がさほど高く無いか... 続きをみる

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  • 鱗のある魚

    先日、お得意様のレストランで拡張記念パーティーに招待されて行ってきた。 朝が早い魚屋には夜7時からのデナーパーティーは辛い。(9時には寝るので) シェフと話したら海外ビジネスは調子が良いという。 彼はロンドン支店のオープンニングから帰って来たばかりだが、ロンドン、ドバイ、テルアビルはもうマスク無し... 続きをみる

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  • 中秋の名月と秋夕

    昨夜は中秋の名月。 ロスからベガスに帰る砂漠の空に、綺麗な満月がポッカリ浮かんだ。 「十五夜お月さん 雲の上〜」と口ずさむよりも「月の砂漠をはるばると〜」と歌った方がビッタリくるネバダ砂漠の満月だった。 余談だが「月の砂漠」を作曲した佐々木すぐるさんは、僕の母校である東豊田小学校の校歌も作曲された... 続きをみる

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  • Liberty Sculpture Parkにて。

    今週末は車でロスアンジェルスに帰った。 僕のプリウスも既に18万マイルに近づき、砂漠のハイウェイ15をドライブするには少し不安がある。 砂漠の真ん中で車が止まったら、助けを呼ぶのも大変なのだ。 今日は奥さんが友人宅で女子会をしているので、さほど急いで帰る必要は無い。 時間があるので少し寄り道した。... 続きをみる

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  • 昭和ノスタルジア

    僕が懐かしいと思う時代は青少年期であるので約40年間程前になる。 それはちょうど「昭和」と言う時代でした。 この昭和と言う時代はレトロ、ノスタルジアなどの言葉と合体してブームになった。 僕の世代は正に個人的記憶からの「懐かしい昭和」だが、その時代を経験してない若者にもブームになっていると言う。 4... 続きをみる

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  • サライの空

    今、ふる里の静岡では母の葬儀が粛々と行われている時である。 兄から葬儀の遺影や、白装束姿の母の写真がオンタイムで送られて来る。 コロナ禍で帰国する事が出来ないとしても、子として葬儀に参加出来ないのは心苦しい。 天寿を全うした大往生と思っても、母との暫しの別れは悲しいものである。 プログを読んでくれ... 続きをみる

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  • 梨を供える

    チャーチの帰りに夕食の食材を買いにお店に寄った。 果物のコーナーで梨を見つけた。 アメリカではこのタイプの梨は珍しい。 母の俳句集の中に梨が入った句があった様な気がして、三つばかり買って帰った。 家に帰って調べてみると梨の句は見つける事は出来なかった。 なぜ梨が母と繋がったかと言うと、母のふる里に... 続きをみる

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  • 母の香り

    今日朝早く兄から母が他界したとの知らせを受けた。 天寿を全うした90年の人生であった。 戦後農家に嫁ぎ、3人の息子を育てるのはさぞかし大変だっただろうと思う。 その中でも一番母の手を焼いたのは私であったであろう。 帰国の道は無いかと入国情報をもう一度調べては見るが、3日間の空港待機期間を入れてどう... 続きをみる

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  • 夜空の下のドーナツ

    先週ロサンゼルスに帰った時、次男が話があると言う。 どの親でも息子から話しがあると言われた時はドキッとしますよね。 その日は連休前の為に朝2時起きで3時から10時まで仕事、飛行機でロスにヘトヘト着いて、夕食の刺身を切ってヤットゆっくりしようとした時だった。 魚屋は因果な仕事である。 明日でいいんじ... 続きをみる

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  • 親父のLabor Day その2

    労働者の休日Labor Day にLabor(労働者)が働くのはいかがなものかと思い、仕事を持ち込まない様にしている。 しかし、主婦業も労働といえば大変な労働なので、こういう日はランチは外食を選択。 「主婦業舐めるなよ!」という声が何処からともなく聞こえる。 食料品、本のショピングにランチとなれば... 続きをみる

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  • オヤジのLabor Day

    ベガスの空港の第三ターミナルに入ると沢山の蝶が不規則に天井から吊らされている。 さほど芸術的インスピレーションを感じないので素通りしていたが、今日は時間があったので窓から景色を見ようと真下に行ってみた。 何と蝶は飛行機の形を作っていました。 視点を変えると隠された違うものが見えて来るのは面白いです... 続きをみる

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  • 縄文人のアニミズム

    まだ築地から豊洲に市場が移転する前に、築地市場内の関連店に行った事がある。 その時正面近くの波除稲荷神社でお参りしているとアメリカ人らしき若者から「ココは何に祈る所だ?」と聞かれた。 稲荷神社は渡来人の秦氏に由来する五穀を司る神を祀っているが、どうも狐のイメージが強い。 「狐だ!」なんて事はキリス... 続きをみる

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