砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

グレーゾーン

今、人類はコロナにかかった人、かかってない人、そしてどちらとも言えないグレーな人の3つに分かれるかもしれない。


何を隠そう僕もこのグレーな人である。


まあ、周りがコロナ経験者ばかりなので無理も無いのだが、事件は先々週の土曜日に起こったらしい。


この日に社員の多くが体調を崩して1週間ばかりコロナ休みをしている。


僕はその日にブースターを接種したのだが、それからどうも体調がよろしくない。


と言っても鼻風邪程度なのでコロナ テストは受けて無かった。

しかし、このままグレーなのはよろしく無い。


ブースターの後遺症かオミクロンか、只の鼻風邪なのか、白黒つける為にPCR検査を受けに行った。


実は普通の検査所はどこもいっぱいで、予約は5日後まで埋まっているのだが、チョット遠い町の外れの大学のフットボール スタジアムの駐車場を使って当日ドライブ スルー検査してくれていると言う。


何故かコロナ検査をオープンするのが午後5:30からだ。

遅くねぇ〜


まあ町の外れと言ってもラスベガスはハジからハジまで40分で行ける小さな町だ。

事前にオンライン予約を入れて行ってきた。


広い駐車場にあるサインを辿って行くとミリタリー関係の人が立っている。



どうやら州兵さんが動員されている様だ。


30分早めに着いたのに「大丈夫だ!準備が出来ているから始める」とOK してくれた。


コロナ検査キットを渡され、その中の綿棒を自分で鼻の中をグリグリして、容器に入れて指定のバケツに落とす。


何とも簡単なものでした。


州兵のお兄さん達も親切でした。お疲れ様です。


アメリカはコロナが陽性をわかってから5日の防疫期間を待てば職場復帰出来る。


もちろん発熱があったら自宅待機だが、ネガティヴになっていなくても元気なら職場に戻って来れる。


「それって大丈夫かなぁ〜」と思ってしまうが、経済回す方に舵を切っているので、しょうがないのだろう。

この蔓延した状況下では、コロナ感染から逃れるのは簡単な事では無い。


なかなか感染し難い人はT細胞と言う免疫細胞を持っていると言われているが、コレもかつて旧型コロナ(風邪)に罹った時に体内で作り出された免疫細胞らしい〜と、

友人に話したら「オレはそれだ!そうだオレはT細胞を持っているから、コロナには罹らない気がする!」と断言していたが、彼はその3日後にコロナになった。


コレばっかりは誰にも分からないのです。


さて僕の検査結果は2日後に分かるが、もし感染していたらコノ鼻風邪程度で.....とチョットビックリである。


ともあれグレーゾーンは早く抜け出すに越した事はない。


先程の友人はコロナを経験してから職場復帰して「コレでもう免疫は出来た!コロナを克服して最強の状態!」と言っている。


このポジティブな姿勢は見習おうと思う。

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