砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

Liberty Sculpture Parkにて。

今週末は車でロスアンジェルスに帰った。


僕のプリウスも既に18万マイルに近づき、砂漠のハイウェイ15をドライブするには少し不安がある。


砂漠の真ん中で車が止まったら、助けを呼ぶのも大変なのだ。


今日は奥さんが友人宅で女子会をしているので、さほど急いで帰る必要は無い。


時間があるので少し寄り道した。


トイレ休憩に田舎のガスステーション&ショップにストップする。



ここは反対側にゴーストタウンがあり、海兵隊基地があるなどチョット ユニークなエリア。



砂漠の作戦が多いので海兵隊の訓練には適しているからだろうか。



この街には最近 Liberty Sculpture Parkなる物が出来た。


最初に作られたのがスー族の英雄クレージー ホースの像。



周りがインデアンが多く居住しているので、インデアンの自由戦士のパークと思っていたがアレヨアレヨという間に、違う像が建てられて行く。


最初に「64」の数字。



コレが六四天安門事件(1989年6月4日)の事であると気づいたのは後の事。


次に天安門前で中国人民解放軍59式戦車の前を阻む青年の像が建てられた。



コレはハイウェイから良く見えるのだが、今回は車を降りてじっくり見学して来ました。



どうやら香港自由化運動のNPOがサポートしているようだ。



コロナ騒動の中、香港の自由化運動は指導者達が逮捕され、激しい弾圧により抑えられてしまった。



被っていた帽子が吹き飛ばされほど強い風が吹いていた。


風の中に彼らの自由への叫びが聞こえるようだった。



「64」の下には香港自由化運動のレリーフがあり、その中にはアメリカ独立革命の指導者パトリック ヘンリーの言葉が書かれてあった。


「自由を与えよ、しからずんば死を」



奥に壊された像があったので、ネットで何の像があったのか調べてみた。


元々はこの像があったようだ。



さすがにコレは頭に来る勢力もあったのだろう。

シーさんの顔に似ているような。


完璧に破壊されていた。


さすがに、ここではmade in China のマスクをはずしました。

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