砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

はぐれバッファローにはなりたく無い。

最近Netflix のAnimals Channel を見ている。



下手なドラマより遥かにドラマチックだ。


動物好きな会社の同僚と動物話しで花が咲いていると「もし輪廻があって生まれ変わるとしたらどんな動物がいいですか?」と聞かれた。

昆虫類は悲し過ぎるので除外、アフリカや北米の動物の範囲にした。


まず熊のオスは子熊を殺すので鬼畜過ぎてアウト。



ライオンのオスも成長すると群れから追い出され放浪の人生。

群れのボスも生殖を終え弱くなるとメスから見切りをつけられ、より強い雄に追い出される。(前にもブログした)



カッコイイ イメージのライオン キングも老後は悲惨で放浪の末にハイエナなどの餌になるのだ。


「象はどうだ⁉︎強いぞ?」と聞くと、あれもお婆ちゃんがボスのメス軍団で、オスは発情期になると手を付けれないほど凶暴になって小像を襲う迷惑野郎だ。



鷲も酷い!2羽の雛の内で弱い方はイジメられ最後は強い方のの餌になると言う残酷物語だ。

正に弱肉強食!



ちょっと違うのが狼で、狼はオス、メスのペアで群れをまとめている。

要は父ちゃん母ちゃんで群れが共存し協力しながら一族を守って行く。



「俺、動物に生まれ変わるなら狼のオスがいいな〜」と言った。


すると同僚は「放浪バッファローって知ってます〜」と言う。



「サバンナで群れから離れた1頭だけのバッファローは危険だ」と言うのだ。


そうゆうバッファローは年老いたオスで、目もかすみ、耳も余り聞こえないので怯えて見境い無く突っ込んで来るそうなのだ。


そして最後はライオンやハイエナの餌になる。


65を超えた老いたオスである私としては、聞きたく無かった野生の真実⁉︎


「バッファローもやだな〜やっぱり家族愛がある狼がいい!」


そして同僚がポツリ「野生の世界はメスに逆らったら生きれないんですよ」

彼は娘3人の女系家族、全ての権限は奥様にある。


「そうか絶対に奥さんに楯突くなよ」とアドバイス。


「生まれ変わるのが動物なら、次は絶対メスだ」と彼は言う。


自然界も人間界も生きて行くのは大変ですな。

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