砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

ゆるいセキュリティの時代

今日ラスベガスのアパートの契約更新があった。


20ページもの書類にそれぞれ電子サインをして行くのだが、内容を一々読んでる奴なんているのだろうか。(しかも英語だし)


もうちょい安くて良いアパートがあれば移りたいのだが、最近忙しくて探す時間も無い。


アパート借りるにも最近はバックグラウンド チェックが厳しくなりましたね。

一番大切なのは支払い能力が有るかどうかだが。


しかし、昔に比べてアメリカも自由度が無くなって来ました。

昔はアメリカに旅行に来て、そのままお寿司屋さんでバイトしている内に、ビザ取れて定住なんてざらにいた。


最近は厳しくなったので日本人寿司シェフが不足している。

昔みたいに職人さんを日本から呼ぶのも難しい。


そんな訳で全米の寿司シェフの70パーセントぐらいは日本人では無い状態です。


この傾向はやはり9.11テロの影響ですね。

セキュリティがかなり厳しくなっている。


昔は飛行機乗るにも大したチェックも無かった。

あんなテロがあったので飛行機のセキュリティチェックが厳しいです。


そう言えば33年ほど前の話だが、ニューヨークからサンフランシスコに帰らなければならず、安い交通手段を探していた。

すると女性の友達が「飛行機のチケットあるけど使う?」と聞いて来た。

何でも病気で行けなくなりキャンセルも間に合わなかたそうだ。

「ラッキー!」と思いチケットの名前を見てビックリ!

Marina Laprxxxと書かれてある(正確には覚えてませんよ)

「マリーナって女性の名前だよね⁉︎」と聞いたが、かなりいい加減なアメリカ人で「大丈夫 大丈夫分かりはしない!」と言う。


「いや〜バレるよ、そもそも東洋人の名前じゃ無い」と不安がると「じゃあコレでも着てけ!」と使い古しの女性のジャケットとピンクの帽子を渡された。



まあ、そこまで言うならと思い、次いでに口紅塗ってサングラスして空港に行ったが不思議とスンナリ乗れました。(ちょっと内股で歩いた)



当時はIDの提示義務も無く、今では考えられないほどセキュリティがユルかった時代です。


その話を今日会社の友だちにしたら、かなりウケまして「写真を撮って有れば良かったのに〜」と残念がられた。


まあ今の時代は男性が女装しようが、かえって何の問題も無い時代になってしまいましたがね。


その点では今の方がゆるい時代かな。

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