カリフォルニアからの脱出
先日久しぶりにロサンゼルスで一緒に仕事をしていた友人と話した。
仕事の話しから始まったが、その内にラスベガスの住宅事情を仕切りに聞いて来るので「何で?」と聞いた。
どうやらラスベガスに引っ越しを計画しているようだ。
ロサンゼルスはアパートなどの家賃が高すぎる。
ラスベガスの約2倍だ。
ラスベガスで2ベットルーム アパートが1500ドルのところ、ロスだと3000ドルぐらいする。
もちろん場所によるが、それなりのエリアならもっと値上がりするかもしれない。
安いエリアは犯罪多発地域になるので、お金より命が危なくなる。
そんな訳で仕事引退して年金暮らしになると、家賃引いたら残りは1000ドル。
これで生きて行こうとしたら車、電話、セルラーも放棄して細々と何もしないで生き延びるサバイバル ゲームだ。
金利が上がっている今では、家を買うのもリスクがある。
他の知人が言うには、カルフォルニアは家賃が高すぎてテキサスやアリゾナ、ネバダにドンドン人が移動しているらしい。
だからレストランやマーケティング ビジネスも先細りだそうだ。
(トヨタのテキサス移動はキツかった)
しかも先回のブログで書いたように「泥棒天国」と来ている。
コヨーテと泥棒がドンドコ増えているのだ「どうするカリフォルニア!」
どんどん人口が増えているラスベガスにも悩みがある。
無計画と思われるぐらい住宅地を広げているのだが、問題は水不足。
コロラド川の水が少なくなっているのに、人口増やしていけば当然と水がなくなる。
だから最近の家では庭に、水撒きが必要な芝生を植えてはいけないそうだ。
それもまた悲しいですな。
何とも住みにくい世の中です。
ゴールデン ステーツと呼ばれるカルフォルニアだが、かつての輝きを失いつつありますね。
日系ビジネスが多いので日本人が住むには便利な町なので何とかならないですかね。
私はボロ屋ですが一応ロスに家があるので、老後はカルフォルニアだが治安の悪化が心配ですね。
自衛の為、銃が良く売れているのも頷けます。