砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

母の唐辛子

砂漠の徒然草

11月も中旬になりましてグッと寒くなってきました。


11月7日は他界した母の誕生日でした。



他界した方達は、私たちが思い出してあげないと生きていた証を忘れてられてしまいますよね。


今日の朝、会社の仕事でシシトウガラシをお客さんに分けていたら、フッと母の事を思い出しました。


小学生の頃、寒い季節がやって来ると登校する道も冷たかったです。


当時通学路は舗装されて無い道も多く、氷や霜柱を踏みながら登校でした。



特に寒さがきつい朝に母が唐辛子を靴の中に入れてくれました。



歩いている内に足の裏がポカポカ暖かくなって来ます。

「唐辛子にこんな使い方があったんだ」と驚いたのを思えています。


農作業で忙しい母でしたから毎朝という訳ではありませんが、寒い日には有り難かったです。


しばらく歩くとボカポカして来るので「あゝ今日もお母ちゃんが唐辛子を入れてくれたんだ」と母の仕業に感謝したものです。


小学生の頃の靴はどんなのだったかと思い出そうとしてもはっきりしません。


田舎の小さな呉服屋で「月星」とかいうメーカーの靴を買ってもらっていた記憶があります。



もう存在しないメーカーかと思いきや「ムーンスター」と会社名を変えて人気靴メーカーになっていたんですね。


失礼しました。



母の誕生日に忘れていた思い出を、1つ思い返せた事が感謝です。


寒空に 靴を温める 唐辛子 母の仕業に 心温まる

気が向いたらでOK。

飛行機の欠航が怖い。

砂漠の徒然草

私、今大変不安に思っている事がある。


米政府機関の一部閉鎖が長期化の為に航空管制官が不足して、かなりの数の飛行機が欠航している。



実は11月24日から12月1日までニューヨークに行くので航空券を買ってしまっているのだ。


今の欠航状態が長期化すると予定通りニューヨークに行けないかも知れないのだ。


感謝祭を挟んだこの時期の航空券はムチョ高い。

日本行き航空券より高いので、日にち変更が不可の安いチケットを買った。

これで欠航になったら悲劇だ。


早く正常化する事をヤキモキしながらニュースを見ています。


今回の渡航目的は長男夫婦に子供が生まれるので、夫婦でお手伝いだ。


長男の嫁の御両親が近くにいらしゃるので、100日過ぎて春にゆっくり会いに行こうと思っていた。

しかし、あちらのご両親も高齢なので短期間でもお手伝いに行かない訳にも行けません、


「これで行かなかったら親子関係にヒビが入るのでは⁉︎」と小心者の私ら夫婦はビクビクである。


静岡生まれで、米国西海岸で生活している私らには、ニューヨークの寒さに耐えられるであろうか。




もちろん早く孫に会いたいので、奥さんも病弱な身体を引きずって、お互い老骨に鞭打って行ってこようと準備してます。


新生児に会う為に2つほどのワクチンを打って、休暇も取り、近くのホテルも予約した。


これで飛行機の欠航が出たら目身当てられないですね。


予算案の上院での合意が成立する動きもあるし、何とか今週中に正常化する事を祈るばかりです。


気が向いたらでOK。

丁寧に生きる。

砂漠の徒然草

歯のメンテナンスの為にデンテストに行って来ました。


半年に一回、歯垢を取ってもらうのだが、今回はナースから「歯垢が多かったので、丁寧に歯を磨いて下さいね」と言われました。



5年前に電動歯ブラシに変えて以来、かなり頑張って歯磨きして来たと思っていたが、そう言われれば最近チョット手抜きして雑になっていたかも知れません。


治療した歯が多いので歯垢が溜まりやすいそうです


デンテストを出た後、このナースの「もっと丁寧に」と言う言葉が心に残った。


5年前に電動歯ブラシにした理由は、歯槽膿漏になりかけて、電動歯ブラシが歯茎のマッサージに良いと勧められたからだ。



最初は時間を掛けて使かい治療できたが、最近は手抜きであった。


マンネリ化して来ると雑になる適当人間なのだ。


歯磨きの事だけでは無い。

生き方自体が丁寧である必要があると思った。


70に近い年齢なので食べる事、寝る事も適当では無く健康を考えれば、もうチョイ丁寧さが必要だ。


仕事や人間関係も、もうチョイ丁寧にしようと思う。


もちろん家族との関係もだ。


「丁寧に生きる」ことを気付かされた1日でした。


気が向いたらでOK。