砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

アート デストリクトでNew Open の店に行って来ました。

今日はラスベガスのArt district エリアにオープンするお店に呼ばれたので、社員連れて行って来ました。


ここはラスベガスの華やかな高級ホテルが立ち並ぶストリップ(メイン通りのこと)やOld DowntownのFremont Street ではなく、ちょうどその真ん中辺りにあるエリアだ。



どちらかと言うと荒廃した地域をArt District として都市開発するのはロサンゼルス ダウンタウンと同じです。



一昔前はチョット危ないエリアも綺麗に整理されて、小洒落たお店が何軒かある。



今日お邪魔したのは「CHIN CHIN 」と言う微妙な発言のお店なので、てっきりチャイニーズと思った。







ところがどっこい地ビールを製造しているお店で、そこに寿司バーがある。



オープン祝いに贈った花が飾ってあった。



窓の向こうにはビールのコンテナが並んでいた。



私は飲まないので、もっぱら食ってばかりだ。


しっかり作ってました。



フージョン系のレストランだが、お寿司もしっかり頂きました。

美味しかったです。



昼間に世界的に有名なシェフが会社に来られまして、彼の友人がニューヨークのWall Streetに何人かいるそうで、

彼らはアメリカ経済の先行きに大変危惧していると言う。


しかし、ここラスベガスはドンドン日本食レストランが開くイケイケムード。



経済がどうなろうと金のある奴は、そんなの関係無いのかなぁ。


不安定になればなるほど飲み食い歌う輩は増えてくるのかもしれません。


先週もローカルのカジノで新規オープンのお店に呼ばれて来ました。




飲食店をお手伝いする私としては、綱渡り的にでも好景気が続いてくれないと困ります。



新車のローンの重みを感じる身としては、何とかなるまでは頑張らないと......。

進化するお利口さんの車たち。

先週末にロサンゼルスに帰ったのは2つの理由がありました。

一つは車を買い換える事と、もう一つは奥さんの病院です。

通常のドクターは家の近くにあるのですが、内視鏡検査なのでハリウッドの近くの大きな病院に行きました。

検査に2時間掛かると言うので何処で時間を潰そうかとGoogle マップを眺めてみると、Barnsdall Art Parkと言う大きな公園がありました。


ここからはハリウッドの町が一望出来る。



ここは嘗て大資産家がオリーブの丘と呼ばれるこの土地を、屋敷ごとロサンゼルス市に寄付したそうだ、



思いがけない所で自然に触れ、散歩を楽しむ事が出来ました。



ハリウッド、ビバリーヒルズは前の会社のセールス担当エリアでしたが、こんなに落ち着く場所があるとは知りませんでした。



検査が無事終わり、奥さんを家に送ったらラスベガスに出発です。


アップグレードされた新型カムリでハイウェイ15をブッ飛ばそうと思いましたが、あいにくの大渋滞。


サンバラデーノ マウンテンを超えてるまでに、通常1時間のところ3時かかりました。





「十年一昔」と言いますが、車って進化のスピードが凄いですね。


お金が無いので標準装備のカムリですが、それでもAIによるドライブ アシストが凄い。


ブラインドスポットモニターや後ろから車来てるぞ〜のリアクロストラフィックアラート。


歩行者検出付き衝突防止システム。



車間距離を維持したりカーブ時のスピードも調整するダイナミックレーダークルーズコントロール。


車線外すなよ〜のレーンとレーシングアシスト(LTA)。

道路標識アシスト、オートマチックハイビーム(AHB)など、最新の安全技術が標準装備されています。


最近の新車では普通かも知れないが、10年前にこのスペックの標準装備はあり得なかった。


お陰で渋滞で延々7時間のドライブも、AIシステムの警告を何度も受けながら何とかラスベガスに到達する事ができました。

ドライブ介護のようなものですな。


人間はなかなかスマートになれないが、車はドンドンお利口さんになってます。


新車でのドライブはウキウキでしたが、しかしローン地獄と言う現実からは走り去る事は出来ません。



途中の町で早く払い終わるようにスーパーロットを買いました。



当たりクジもAIで教えてくれたら良いですね。

戦友プリウスとの別れ。

今週末は久々にドライブしてロサンゼルスに帰りました。


飛行機に慣れてしまったので、愛車のプリウスでハイウェイ15をブッ飛ばすのは半年振りです。


3月に入って少しは暖かくなったかと思ったが、風が強い日で土曜日は雨だそうです。



サンバラデーノマウンテンを越えればロサンゼルス。そして土曜日はプリウスとのお別れの日なので、労りながら峠を越えました。


ラスベガス本店設立を共に戦って来たプリウスも12年の年月が過ぎれば、かなり限界に近づいています。

マイレージも21万マイルを越えました。


ハイブリッドのメインバッテリーの寿命は20万マイル前後で3500ドルかかるので、涙を呑んで買い換える時と決めた訳です。


プリウスは私にとって愛車と言うより、苦楽を共にした戦友です。


今日は3月の終わりで年季の締めなので、ディーラーとの値段交渉が可能な日です。


漫画「聖お兄さま」に車を買うコツが載っていたので大変勉強になりました。



なるほど他メーカーとの競合値引きと言う手がある訳ですね。


ディーラーに良いディールをもらう為に、奥さんと車の中で計画も立てました。


ディーラーが値段を出したら、奥さんに不機嫌そうな顔をして「チィ!」と舌打ちをさせるのです。


「妻はその値段ではダメだと言っている!」と伝えて良いディールを取ろうとしたのです。


さて相手のディーラーも百戦錬磨。


私は「ビジネス イヤーエンドだから半額とは行かなくても25%引きから考える」と先の先を制する交渉から始めましたが敵もさるもの。

4時間の攻防の末に妥協点を見つけて新車を買いました。


オジさんカーの代表カムリです。


今まで頑張ってくれたプリウスと別れを惜しみ、ディーラーさんにプリウスとの記念写真を撮ってもらいました。



さらばプリウス、ありがとうよ〜。