砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

初夢

明けましておめでとうございます。


皆さんどんな初夢を見られましたか?


初夢は一年を暗示する内容であると言われますね。


奥さんが朝起きて「面白い夢を見たわよ〜」と言う。


何でも、とある貴婦人が「よく頑張っているから、コレを差し上げます」と笑顔とともに大きな2つの福袋をくださったそうだ。


1つの袋を開けると金銀財宝キッラキラ、もう1つの袋には何故か高級下着がドッサリ。



いかにも吉兆の夢をドヤ顔で聞かされた。


さて私の夢はヨーロッパのとある都市でウイルスか毒ガスで人々が倒れて行く中、危機一般で仲間の車でそこを抜け出し大きな館の中に逃げ込む。


秘密警察が追いかけてくる中、スリリングに逃げ延びながらミッションを遂行する夢でした。


まあ縁起の良い夢では無いですね(新年から疲れる夢でした)


奥さんが下着を貰う夢は何だろうと首を傾げているので、調べてみましたら「新しい段階にステップ アップしなさい」と言う意味だそうです。


私の夢はと言いますと「プレッシャーからのエスケープ」だそうです。

これは当たってます。


年末年始は魚屋の繁盛期なので日本からドンと魚を仕入れたのですが、売れ切れるかどうか不安で年末からプレッシャーがかかってます。


早くこのプレッシャーからエスケープしたいですね。



ラスベガスのゆく年くる年

アメリカは日本に一日遅れて新年を迎えます。


こちらの新年は日本の正月のようにスペシャル感は無く、強いて言えば大晦日の除夜の鐘の代わりに花火を打ち上げるぐらいでしょうか。


やはりクリスマスが最大イベントで、どちらかと言うとHoly season の終わり感が強いですね。


しかしラスベガスは今日31日の深夜はNew Year を迎えるカウント ダウンの花火を盛大行うので、レストラン ビジネスは超忙しい。



そんな訳で今日私は2AM起きです。

草木も眠る丑三つ時ですが不夜城のラスベガスは眠りませんね。


日本以外のアジアの国は旧暦の正月を祝うが、やはり正月を大切にする風習は同じです。


これはお盆と同じで祖霊崇拝のアニミズムの風習から来ているそうです。


お盆が先祖供養に対して正月は歳神様を迎えて、その年の豊穣を祈るそうだ行事だそうだ。


正月に門松、しめ飾り、鏡餅を飾るのも全て歳神様を迎える為です。



実家が農家であった為正月前は門松やしめ飾り作りをよく手伝ったものです。


ウラジロを父と一緒の山に取りに行ったり、しめ縄なんかも作るのが上手くなったものです。



今年は敬愛する兄をはじめ、先輩や友人が他界するなど哀しい事が多かったです。


故人を偲び、祖霊を敬い良き歳神を迎える正月にしたいですね。

(先週はイエス様の誕生日を祝ったし)


朝の仕事が終えたらロサンジェルスにドライブします。

やはり家族で正月を迎えるのが良いですね。


今年も拙いブログを読んで下さって、ありがとうございます。


Happy New year !!

君に相会うその日まで。

昨日悲しい知らせを受け取った。


友人が他界した。

59歳とまだ若いが、癌の進行が早かったようだ。



「もう直ぐ生まれる孫を見るまでは頑張る」と言っていたが残念です。


彼とは学生時代に同じ釜の飯を食べた信仰の友であった。


横浜国立大学の優秀な学生であったが、実に柔和で誠実な人でした。


2年ほど前に不思議な縁で36年ぶりにLINEでその時の友人達が繋がり、今年の9月に帰国した際には横浜で同窓会を開き再会を果たす事が出来た。


病気である事は聞いていたが元気に話し合うことが出来たので、早すぎた別れに驚いている。


10日ほど前に緩和治療で自宅療養していると聞いて、近くの友人はお見舞いに行ったり遠くの者はビデオメッセージを送ったりして励ました。


力無くも気丈に笑顔で感謝を伝えてくれて、最後まで優しい奴だった。


愛する奥様や子供達に見守られて天国に旅立った彼に、むかし日本でよく歌った歌を幾度となく口ずさんだ。


善き闘いを成し終えて

永遠の御国に入りし君

天使天軍迎え立ち

讃えの歌ぞ響きたる


輝き集う神の民

生命捧げし証し人

並び立ちたる門に入り

白い義の衣まとう君


臨終の息の中にさえ

愛し奉りし主の前に

近く進みて労いの

手を賜るか、今君は


われも御業にいや励み

天にぞ積まん善き宝

勝ち歌唱う凱旋の

君に相会うその日まで


そう「君に相会うその日まで」もう少しこちらで頑張って「おみやげ話し」を集めてからゆく事にしよう。