砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

野生の王国化するロサンゼルス

ロサンゼルスは大都会ではあるが、いま野生動物が多い野生の王国でもある。


前にもコヨーテ被害のプログをした事があったが、先日も奥さんのお友達の愛犬がコヨーテに食べられてしまった。


家族同然に可愛がっていたマルチーズだったが、突然の不幸に飼い主もショックで塞ぎ込んでいる。


庭で遊んでいる時に連れ去られたらしい。


コヨーテは狡賢く、先ず1匹が愛想よく遊び友達となって仲良くなったら草カゲに誘い込み、待機していた仲間が襲い掛かり餌食にしてしまう。



オスの犬にはメスのコヨーテが近づいて、いい関係になればおびき寄せてガブリだ。


恐ろしやぁ〜。

なんか人間社会でも似た様な話がありますね〜。


車に轢かれたコヨーテの胃の中を調べると猫もだいぶ食べられているらしい。


野生動物にとってはペットの動物は警戒心が薄いので格好の獲物なのでしょう。


小さい子供も狙って来るので注意を呼びかけている。


奥さんも朝の散歩で良く見かけるので、棒を持って散歩した方が良いようだ。


コヨーテのみならずラクーンと呼ばれるアライグマも多い。


近所の家のプールで夜にもかかわらず変な音がするので、ソッ〜と見てみたらアライグマの親子が水遊びをしていたそうだ。



その中でも一番厄介なのはスカンクかも知れない。



車で轢いたら、しばらくその車は臭くて使えない。

不幸にも遭遇したら、刺激しない様に逃げた方が良い。

その臭さは毒ガス並みである。


コヨーテ、アライグマ、スカンクなどの雑食性の動物は、人間の出すゴミやペットを餌にして最近繁殖しているようだ。


大都会にいながら野生の王国のような危険が隣り合わせる最近のロサンゼルスです。

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