砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

人間ハムスター

我が血糖値との戦いは続いております。


最近では糖質、炭水化物はたいぶ控えて、ストレスを減らし、運動をするように心がけている。


基本3時に起きて会社でコンピュータ システムにオーダーを入力するのに1時間。

その後に血糖値を調べてから朝食、そして商品をお店毎に分配する「仕分け」に3時間の肉体労働。


毎日測っているが、朝食前に110〜125の血糖値は肉体労働後には15は下がる。


身体を動かす事が如何に大切であるか改めて痛感します。


大変なのが夕食後の運動だ。

5時半に夕食食べてダラーとしてしまうので、その後の運動は決意が要ります。


アパートの周りに綺麗な公園でもあれば散歩したいのだが、あいにく治安がよろしくないエリアなのでアパートのフィットネス ルームを使っている。


基本的にはランニング マシーンとベンチプレスを30分ほどやっています。




汗をドバーとかいてシャワーを浴びれば、何かに勝ったような気になるもんだ。


そんな事を奥さんとしていたら、「ハムスターの車輪回しみたいだ」と言う話しになった。



子供達が小さかった頃、よくゴールデンハムスターを飼っていた。


食べるか、寝るかのハムスターだが、夜になると狂ったように車輪内で走り回る。


ハムスターは1日10Km以上は走らないと体調管理が出来ないそうです。


私も同じで食後20分はランニング マシーンで汗をかかないと体調管理が出来ない「人間ハムスター」


体調だけではない。

「給料入っても直ぐ出て行ってしまう、自転車操業の我が家の経済」と奥さんがコメントする。


コレまたハムスターの車輪回しの様に空回りしてます。


「あゝ人生はハムスターの車輪の如き空回りかな」

長いモノには巻かれろ

今年に入ってからアメリカの銀行が不安定だ。


私の使っているBank of the West もカナダのBMO ファイナンシャル グループに合併された。


BMOはカナダのモントリオール銀行で余り聞かない名であったが、ロス ダウンタウンの近くにBMOスタジアムがいつの間にか出来ていたので、それなりにデカイ銀行のようだ。



ここは2028年のロサンジェルス オリンピックの会場の一つになるらしい。


最近、銀行破綻のニュースが立て続けにあったので、先日LA Down TownのLittle Tokyo にある支店に話を聞きに行ってきた。



アメリカでは3月から3っの銀行が破綻しているのだ、不安にならない者はいないだろう。


しかも同じLittle Tokyo にあるUnion Bank がUS Bank に買収されて、口座番号も変えなくてはならないと聞いたので尚更である。


Union Bank は三菱UFJの米国銀行で地元日本企業や留学生が多く利用し、日本語が通じるので私も随分とお世話になりました。

日本の銀行がカルフォルニアからが無くなるのは実に寂しいものです。



Bank of the West は口座番号の変更は無いそうだし、もし何かあっても25万ドルまではFDIC( 連邦預金保険公社が保証してくれるので心配無いとの事。


私のような貧乏預金者には、全く心配の無い話しのようだ。

帰ろうしたら「CD(定期預金)が4.75%の年利だよ」と紹介された。

13ヵ月でもOKというのだから、こんな好条件を出すほど何処の銀行も生き残りをかけて必死だ。


いくらバイデン大統領が「大丈夫だ〜安心しろ〜銀行潰れないぞ〜」と言われても、経済の先行きに不安を覚える庶民とすれば、より安全な道を探すのは当然です。

これからも中、小の地方銀行は、より大きな銀行との合併を余儀無くされるだろうな。


ところで最近、この金融界にアップルが乗り込んで来たのをご存知だろうか。


今年の4月17日からアップルが年利4.15%の普通預金(セービング アカウント)を始めた。


金利4.15%は業界平均の10倍だ。

この金融システムを提供しているのは天下のゴールドマン サックスだ。

日経にも記事が載ってました。




アップルとゴールドマン・サックスが組んでいるなら、銀行以上に安心安全である。

まさに弱肉強食の資本主義世界、強いモノはますます富んでゆくようだ。


反骨精神が強く意外と世の流れに逆らう私でも、ことお金の事になると弱気なので「長いモノには巻かれろ」となってしまうのです。


早速アップル セービングをダウンロードしました。




クレジットカードであるアップルカードを使えばキャッシュバックがあるので、ドンドコ預金が増えて行きます、


歳を取ると血糖値や血圧など増えなくても良いものばかり増える今日この頃、増えて嬉しいものがあるのは良い事です。


残念ながら日本のアップルでは開設されてませんが、経済の先行きが不透明な時代ですから安定性のあるシステムが欲しいですね。


更に長いモノ強いモノを探して、巻かれたい私です、

帰国準備

9月の帰国準備で、経費をざっと計算してみた。


飛行機代、ホテル代、JRパスを足すと4000ドルを超えた。

これに食費がプラスされる訳だ。


今年は3月に奥さんのお母さんのお葬式で急遽帰国したので年2回の帰国となり、かなりの出費だ。



ボーナスがドンと出たので何とかなったが、普通では年2回の帰国は無理だろう。


ホテルはギリギリで予約すれば大丈夫だろうと思っていたが、ところがどっこいSold out (売り切れ)が続出。

安くて良いホテルの部屋は3か月前からSold outだ。


これには理由がある。

Expedea やBooking .com ,TripAdvisor などの旅行アプリは宿泊ギリギリまで予約キャンセルが無料なのだ。

旅行慣れした人は3つぐらいブッキングしてから、吟味した上でキャンセルするので、こうした問題が起こる。

私みたいな善人には思いも付かない、迷惑な技を使う輩がいるもんだ。



今回、札幌の友人にも会いに行くので「泊まっていけ!」と言ってくれるのだが、若い時ならいざ知れず老夫婦で泊まらせて頂くのはさすがに気が引ける。


慣れない場所では寝付けなかったり、イビキが迷惑にならないか気にしてしまう。

自分では気付かなくても、お互いの証言を確認するとガアガアとそれなりにうるさい様だ。


時たまピーパーなどの奇妙なイビキを発する事があると言う。


更に老人は夜中にトイレに起きて転倒する危険もある。

私なんぞはロスに帰っている時に、夜中トイレの位置をラスベガスと混乱して右往左往する事がある。



人の家でジョーとお漏らしでもしたら、末代までの恥である。


と言う訳で如何なる雑音と醜態を露わにしてもホテルなら気が楽だ。


しかし、日本のホテルは安いですね!


アメリカはどうしようもないホテルでも高いのに、日本は円安の影響もあり、$70ぐらいで結構良いホテルがある。

しかも朝食がゴージャス。


日本は賃金が安いのでベット メーキングの人材不足で大変とニュースかなんかで聞いたが、確かにベットメイキングしてくださる人達は東南アジア系が多い様に感じた。


飛行機も一生に一度はビジネスクラスのあの個室の様なシートで帰ってみたいもんだと思うが、飛ぶ時も同じなら着く時も同じだと思うと、3倍の値段はさすがに出せない小市民です。


今回は兄の一周忌の為の帰省ではあるが、日本に帰れるのもあと4、5回ぐらいかもしれないと思うと、良い母国の思い出を作っていきたいですね、