砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

川の流れのように。

Smog check(車検)の為に1時間45分ドライブしてcity of Needles に行って来ました。



ドライバーライセンスはカリフォルニア州なので、ネバダのSmog Check では無効なのです。


ロスアンジェルスの家に帰るハイウェイ15の途中の町にもSmog check 出来る所があるので、どっちにしようか迷ったが、久しぶりにコロラド リバーを見たくなったのでNeedles にした。


ここはネバダ州の南東の端、カルフォルニア、アリゾナの3つの州が接するジャンクション シティーです。


この町の売りはRoute 66の町。


ハッキリ言って何も無い町ですが、昔の歌にも歌われた「Route 66」上の町であった事がアイデンティティのようです。



1926年に作られたRoute 66はシカゴからロサンゼルス、そして終点がサンタモニカと言うハイウェイ。

当時のアメリカン・ドリームの香りがするのだろう。



至る所に絵があります。

今回私の目的のSmog check の店もRoute 66の絵がありました。


車庫の中は全米のナンバープレートのコレクション。


待っている間、じっくり見ているとなぜか横浜のプレートもあり。


横浜はかつて住んでた町である。


無事Smog check をパスして。

この町のもう一つの目玉であるコロラド リバーを見に行きました。


ロッキー山脈を水源とするコロラド リバーは青く脈々と流れていた。



この川を挟んで北はネバダとアリゾナに分かれている。

いつも殺伐とした砂漠に住んでいるので、川を見ると心潤います。

同じ道で帰るのもつまらないのでアリゾナ側を北上して帰った。


コロラド リバーにかかる橋を渡るとネバダ側にLaughlin カジノがある。


綺麗な町です、



公園に車を停めて、砂漠地帯を走り抜ける前にしばらくコロラド リバーを眺めていた。



あゝ川の流れのように〜

穏やかにこの身を任せていたい

あゝ川の流れのように

いつまでも青いセセラギを聴きながら〜


と「川の流れのように」を口遊みながらラスベガスに帰って来ました。


人生をうたった、いい歌ですねぇ〜。

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