砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

「Godzilla-1」家族で観てまいりました、

「Godzilla -1」観てまいりました。


評判が良いと聞いていたので、先週日曜日にラスベガスで1人で観ようと思っていたのですが、やはり今週家族と映画館に行く事にしました。


「いゃ〜感動しました!」


奥さんも「ゴジラ興味ないから、その間あたしゃショッピングしてるよ!」と言っていましたが、一緒に観終わると「ゴジラをバカにしててすみません!最後は涙してみました」と悔い改めていた。

アメリカンも絶賛で拍手していましたね。


映画の内容はネタバレになってしまいますので詳しくは書きませんが。

終戦による焼け野原の無の状態から、ゴジラによる絶望のマイナス(負) の中、国を守る為に戦い「生きる為」に戦う人達。



戦争を生き残って来た事の屈辱と罪悪感との中で、どう生き抜いて行くかを真剣に考えていた昭和と言う時代。

あの時代の人達のメンタリティの強さは、私達の世代では理解出来ないものかもしれません。


あの時代はちょうど父母達の世代で、私の父も特攻隊の赤紙を受けてはいたが、空襲の消防活動で負傷して戦地に行く事は免れました。


しかし友人達の多くは戦死してしまった訳で、生き残った者として成すべき事が有ると感じて生きていたのかもしれません。


ギャンブルや遊びが好きな一面、地域の公的な事に一所懸命尽くしてました。


昨年他界した兄も父が幹線道路建設の為に地域の区画整理の説明、調整の為に懸命に協力していた事を誇りに思っていました。


父も「あの戦争を生き延びた者としての義務」と思って地域の為に貢献していたのかもしれませんね。


そんな事を映画を見ながら感じていました。



オススメですよ。

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