砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

またブログを再開してみました。

2週間余りの日本への帰国を終えて砂漠の町にまた帰って来た。


今回は母の一周忌の為に帰ったのだが、病状が悪化した兄が息を引き取り、葬儀となってしまった。


校長先生を歴任し自治会長をしていた事もあり、コロナ禍にもかかわらず300人程の人達が参列して下さった。

兄の人徳と人望の厚さを深く感じました。


私にとっても偉大な兄が他界した事は残念でなりません。


そんな事があったので、お葬式以降はむかし家族を連れて帰省した時に、兄が連れて行ってくれた思い出のある日本平に立ち寄り、横浜で旧友達に会ったぐらいで帰って来た。



ブログは兄が良く読んでくれていたので、兄が他界するとなかなか再開するのにも力が入らない所もある。


しかし「流れて行く時の中で、自分の感じた世界を文字として書く事は大切かな」とフッと感じて、またブログを始めてみました。


日本にいた期間はずっと奥様と一緒だったが、また砂漠の街の単身赴任生活に戻ると、長い夜は何かをして無いと寂しいものです。


ちなみに「息を引き取る」と言うのは仏教用語で、残された者達が、亡くなった人の息を引き継ぎ、命をつないで行くと言う意味らしい。


兄の家族がその思いと命を引き継いで、幸せになってくれる事を兄も望んでいると思う。

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