砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

共存にはルールを守るべし。

ラスベガスもすっかり春です。



しかし砂漠の気候は昼は半袖でも朝夕はジャッケットを必要とする温度差だ。


今週、来週はドクターアポが重ねてあるので体調管理が大事なのだが、先の日曜日に老人会に参加してから体調がイマイチ。


「55プラス」と聞いたので私より若いのも来るかと思ったが、70以上のジジ、ババがほとんどでした。


しかも日本人は殆ど居なかったで、英語のみのシニア ミーティング。


お互いの自己紹介も兼ねて、質問ゲームがあり、

「子供の頃、あなたにとって一番思い出に残っているバケーションは?」という質問カードを引いた。


これは困った。

田舎の農家の息子にバケーションと言うものは無かったのだ。

「ノーバケーションだ!」と話すとアメリカンは一同驚いていました。


アメリカでは家族でバケーションを持つのが当たり前なのか。

言語の違いよりも大きな壁を感じました。


ゲームを通じて、各々の出身や経歴をシェア出来てお互いを知る事が出来て勉強になりました。


しかし、暗くなるまで会が続くと寒くなり、それ以来チョット風邪気味。


木曜日には大事な血液検査があるので、変な数値が出ないように万全の準備を整えなければなりません。



今は日系の会社に勤めているので日本語が多いが、渡米してから数年は日本人がいない英語だけの環境で暮らしていました。


久々に英語圏の社交の場に行って、しばらく忘れていたそんな昔の時代の事を思い出しました。


基本的にアメリカは人種に対して過去の反省もあり寛容な国です。


しかし、日本は歴史的に単一民族国家なので、これから始まる移民問題には色々な課題があるだろうと思います。


ニュースによれば日本政府は2024年から5年間の外国人材受け入れ粋を、従来の2.4倍の84万人とするらしい。


私が日本に住んでいた四十年前には田舎では見ることも無かったが、外国人は帰国の事に確実に増えていると感じます。


移民問題は極めてセンシティブな問題で色んな意見があるので何とも言えないが、慢性化した人材不足と高齢化が深刻な日本である事は事実ですね。


でも良き日本の伝統文化がいつまでも続いて行く事を願います。


38年前にユース サービスのボランティアでそれぞれ出身国の違う友人と、しばらく暮らしていた事があろます。


右からカナダ、ガテマラ(?)、日本(私)、東ドイツ、西ドイツ、前の二人はアメリカンだった。


カルチャーも違い、考え方も違うので色々ブツかることもあったが楽しかったなぁ〜。


違うものを知ろうとする努力が、壁を超えてゆくのだと思いました。


ちなみに横のカナダの女の子は下着を履かない自然主義者で、まず「スカートなら下着は着けろ!」と説得するのに1ヵ月かかりました。


人種のみならず、個人の考え方もそれぞれ違うので、言語と基本的ルールを守る条件を共有しないと共存は難しいですね。


色んな考え方の人がいるが「まずパンティ履くのは共同生活の基本である!」と言うのが私のルールでした。(その時の)


移民問題も共存する為に、基本ルールをしっかり作る事が大切ですね。


世界は広いからなぁ〜。

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