砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

長いモノには巻かれろ

今年に入ってからアメリカの銀行が不安定だ。


私の使っているBank of the West もカナダのBMO ファイナンシャル グループに合併された。


BMOはカナダのモントリオール銀行で余り聞かない名であったが、ロス ダウンタウンの近くにBMOスタジアムがいつの間にか出来ていたので、それなりにデカイ銀行のようだ。



ここは2028年のロサンジェルス オリンピックの会場の一つになるらしい。


最近、銀行破綻のニュースが立て続けにあったので、先日LA Down TownのLittle Tokyo にある支店に話を聞きに行ってきた。



アメリカでは3月から3っの銀行が破綻しているのだ、不安にならない者はいないだろう。


しかも同じLittle Tokyo にあるUnion Bank がUS Bank に買収されて、口座番号も変えなくてはならないと聞いたので尚更である。


Union Bank は三菱UFJの米国銀行で地元日本企業や留学生が多く利用し、日本語が通じるので私も随分とお世話になりました。

日本の銀行がカルフォルニアからが無くなるのは実に寂しいものです。



Bank of the West は口座番号の変更は無いそうだし、もし何かあっても25万ドルまではFDIC( 連邦預金保険公社が保証してくれるので心配無いとの事。


私のような貧乏預金者には、全く心配の無い話しのようだ。

帰ろうしたら「CD(定期預金)が4.75%の年利だよ」と紹介された。

13ヵ月でもOKというのだから、こんな好条件を出すほど何処の銀行も生き残りをかけて必死だ。


いくらバイデン大統領が「大丈夫だ〜安心しろ〜銀行潰れないぞ〜」と言われても、経済の先行きに不安を覚える庶民とすれば、より安全な道を探すのは当然です。

これからも中、小の地方銀行は、より大きな銀行との合併を余儀無くされるだろうな。


ところで最近、この金融界にアップルが乗り込んで来たのをご存知だろうか。


今年の4月17日からアップルが年利4.15%の普通預金(セービング アカウント)を始めた。


金利4.15%は業界平均の10倍だ。

この金融システムを提供しているのは天下のゴールドマン サックスだ。

日経にも記事が載ってました。




アップルとゴールドマン・サックスが組んでいるなら、銀行以上に安心安全である。

まさに弱肉強食の資本主義世界、強いモノはますます富んでゆくようだ。


反骨精神が強く意外と世の流れに逆らう私でも、ことお金の事になると弱気なので「長いモノには巻かれろ」となってしまうのです。


早速アップル セービングをダウンロードしました。




クレジットカードであるアップルカードを使えばキャッシュバックがあるので、ドンドコ預金が増えて行きます、


歳を取ると血糖値や血圧など増えなくても良いものばかり増える今日この頃、増えて嬉しいものがあるのは良い事です。


残念ながら日本のアップルでは開設されてませんが、経済の先行きが不透明な時代ですから安定性のあるシステムが欲しいですね。


更に長いモノ強いモノを探して、巻かれたい私です、

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