砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

飛ぶ鳥を落とす勢い。

今週はラスベガスでAWSと呼ばれるAmazon の巨大コンベンションが行われている。
AWS(Amazon Web Service)はグランドコンピューティングコミュニテーの最大規模のイベントで、日本からも多くの参加者が来ていた。
(ところでグランドコンピューターコミュニテーって何⁉)


今や飛ぶ鳥落とす勢いのAmazonである。かなり忙しいと睨んだオジサンはガッツリ日本鮮魚を仕入れた。


昨日は営業がてら偵察にMGM HOTELに行った。


空港もハイウエイもホテルの中もAmazon 色に染まっている。


コレは期待出来ると思い、明朝はなるべく早くデリバリートラックを出そうと思った。
しかし、ホテルのデリバリーエントランス(配送出口)のある裏通りが朝6AM~9:45AMまで封鎖されてしまった。
OH~NO~
これではデリバリー(配達)が出来ないではないか!


後からその理由を調べて驚いた。
AWSイベントのリクリエーションの一つとして裏通りでチャリティーランニングをしているという。
さすがはAmazon である。でも道路は封鎖しないで欲しい、そこは私ら業者が使う道なのでランニングは公園でやってね。


オジサンは1週間前のマリファナ コンベンションより売り上げが有ると思ったが、フタを開けてみるとさほど忙しくなかった。
何故か⁉ AWSのスケジュールを調べて納得した。


朝から夜中までAmazonのスケジュールでビッチリ管理されているのだ。
どうやら食事もAmazonが提供しているので、レストランに行く必要が無い。
ガ~ン。


過密なスケジュールと聞くとゲ~となってしまうが、そこは天下のAmazonである。
仕事や勉強だけではなく大人も楽しめる、色んな遊びがスケージュールの中に組み込まれているのだ。


MIDNIGHT  MADNESSでは有名なDJを呼んでナイトクラブを開くと言う。


TATANKA CHALLENGEはバファローウイングの大食い競争だ。


ハーレーダビッドソンでネバダ砂漠を走り回る企画があれば、PUBを開いたり,ホウキを使ったホッケーで遊んだりして随分楽しそうだ。

要は大人(ビジネスマン)の六日間キャンプみたいなもんだ。


コンニャロ~、オジサンの商売にはならなくて悔しいが、ずいぶん楽しそうじゃ~ねえか。


ク~ 世界的急成長ビジネスとなるとやる事が違うな~。


楽しそうなAmazonイベントを横目に、仕入過ぎた日本鮮魚をどうしようか頭を抱えるオジサンでした。


さて、今日はAmazon使って何を買おうかな。

ダイバタッタ

Thanksgivings(感謝祭) の休日は映画やテレビを観て過ごした。
しかし、映画館に行ったわけではなくYouTube にアップされていた映画を流し見していたのだが....。


その中に樹木希林さんの最後の主演作「あん」という変わった題名の映画があった。
2か月ほど前に亡くなられた名女優の演技に魅せられた。


1か月前に「直撃!シンソウ坂上」で「樹木希林さん逝去後1か月....大女優の素顔」を観た奥様が「イヤ〜感動した。彼女の人生観が凄い!勉強になった」という電話での言葉を思い出し探して観てみた。


オジサンも大変感銘した。
「物の冥利」「死生観」「夫 内田裕也について」と語られていた。


「テッシュペイパーひとつでも、あ〜私は十分に物の役を果たして終えました。」と思えるように物の思いを大切にされる哲学がある。
服なども着れなくなったら雑巾にして最後まで使い切る。
最後まで始末をしてあげて「冥利に尽きる」と思われるように大切に使われるそうだ。
オジサンはザツな性格なので、こうした物の使い方をされる人を尊敬する。


「自分の日々の生活も自分を始末するように生きている。」と希林さん言われるのは命の役目を果たし、達成感を持って人生を終えるという死生觀なんだろうか。


ロック ミュージシャンの夫の内田裕也さんとの夫婦間の話に心を動かされた。


周りから「何で夫と別れないのか?」と聞かれるぐらいハチャメチャな関係であったそうだ。
仏典からの話を引用されて、
「お釈迦様に背いて邪魔をするダイバタッタがいるが、お釈迦様はダイバタッタがいたからこそ今の自分がある。悟る事が出来たと云われる。」
同じように自分にとって不具合だなと思う出会いは全て、その時のダイバタッタだなと受け止める。」
更に一歩深めて
「メチャクチャな夫を通して自分のどうしようもない汚い物が、夫のカッカしたものとぶつかって自分が清められて行く。」
「だから夫には”ありがとう”と思う。」


下手な説教より感動した。
その人の人生経験からにじみ出てくる言葉は深い。
こおゆうのを「逆縁の人」と言うそうですね。


そんな訳で、オジサンの周りにいるダイバタッタにも感謝しようと思った感謝祭ウイークでした。
それが誰とは言えませんが.....。

  


ちなみにレインボーマンに出て来るダイバタッタは参考になりませんです。
「手塚ブッタ」のダイバタッタの方がわかりやすいですね。

今日は感謝祭

今日11月22日木曜日はThanksgiving (感謝祭)で休日だ。
今日からクリスマスを挟んでNew Year までをHolly seasonという。
木曜日に休みと言うのは中途半端でロスの家族も元に帰るわけにもいかず、朝からグタグタしている。


感謝祭は七面鳥デナーを囲み家族で祝う祝日だ。
信仰の自由を求めてプリマスに入植したプリグラムファーザーズが最初の収穫を神に感謝した事から始まるが、初代大統領のワシントンが宣言し、南北戦争で傷ついた国民の心を癒すためアブラハム リンカーンが連邦祝日と定めたそうだ。


この祝日の特徴は家族の絆を温めるものだ。
極めて宗教的家庭的な日なので午後は殆どのお店も閉まる。
いつもはギラギラしているラスベガスもこの日は木枯らしが吹く静かな日だった。


オジサンは午前中に買い物に行って一人感謝祭の準備をした。
単身赴任生活も8年目、慣れてはいるが少し寂しい物もある。
奥さんに電話したら「ホリーシーズンになっても家族で迎えられないので、ホリーシーズン ブルーだ。」という。
「で、どうするんだい今日は?」と聞くと
「友人の家でThanksgiving party に招かれたので、息子達と行ってくる」との事。
父不在の放浪家族を招いて下さる所があって感謝である。


オジサンは買ってきた甘さ抑え目のアップルパイと冷蔵庫の残り物をぶち込んだチキンスープで祝おうと思う。


今年も残り40日をきった。
暖かいチキンスープと少し甘酸っぱいアップパイを食べて疲れを癒し、今年あった色々な事に感謝してこの祝日を楽しもうと思う。


なんでも日本では最近ハロウィンをアメリカから輸入していると聞くが、この感謝祭のスタイルこそ輸入してみたらどうだろうか。
勤労感謝の祝日(GHQに変えられるまでは新嘗祭)があるのだから、家族全体が集まり絆を深め、収穫の恵みを天に感謝するスタイルの祝日にしたら良いのではなかろうか。


少なくともハロウィンよりは世の為になりそうだ。