砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

静岡に外国人観光者をモットよぼう。

2020年のオリンピックを目指して、日本の本気度を感じた。
入国の手続きも電子化されて実にスムーズだった。


成田から鎌倉の鶴岡八幡宮、江ノ島、箱根、強羅と巡った事は前回ブログしたが「何でこんなに外国人旅行者が多いのか」と驚いた。
3年前に京都に行った時は中国人だらけだったが、今回はもっと色んな人種が混じっていた。
言葉からするとヨーロピアンが多かった様に思える。
強羅に二晩泊まったが、強羅は会社のリゾート施設が多く宿もホテルスタイルだった。
夕食も豪華な物を食べる気がなかったので、朝食のみを頼んだ。
温泉風呂も全く混んで無い。


朝食でも温泉でも会うのはスイスから来たマーク君であった。
スイス特有の英語と日本訛りのオジサンの英語で温泉につかりながら話した。
2週間程日本を巡り3日後にスイスに帰るそうだ。
「日本は美しくしい、日本人は優しく礼儀正しい」と外国人に言われると嬉しいものである。


箱根のロープウェイでも芦ノ湖でも外国人だらけ。
「イヤ〜これだけ海外から旅行者が来れば色んな所にお金が落ちて儲かるな」と思いながら、熱海の温泉にも1泊した。


熱海駅に着いて、我が目を疑った。
外国人と識別出来る人はごく僅かで、殆どがジッチャン、バアチャンだ。


昔は熱海は会社の宴会などで良く使われ、賑やかだったが今はサッパリの様だ。
一応新幹線が止まる駅である。
由緒ある温泉旅館に一泊したが、流石由緒あるだけあってホテルの従業員、仲居さんも侘び寂びがかなりきいていた。
もう少し努力しないと外国人旅行者は難しいかなと思った。


静岡駅に着いても外国人はチラホラいたが、鎌倉、箱根の比では無い。


おかしい!静岡は観光地のはずである。


静岡駅の近くに登呂遺跡はあるし、日本平に久能山東照宮、三保松原だって世界遺産だ。
何故、これらを結ぶ観光バスを出さないのか⁉︎

この三保の松原は小学校の遠足に行って靴の片方を波に流され、片足で家に帰り母ちゃんにどやされた思い出がある。


オジサン達は強羅で箱根美術館、ポーラ美術館、星の王子さまミュージアム、ガラスの森美術館を巡ったが、全てが箱根観光バスで簡単に巡ることが出来た。
鎌倉も江ノ電の存在は大きい。


この観光に対する意気込みが神奈川と静岡の違いなのでは無いだろうか。


ちびまる子ちゃん電車もいいが、海外からの旅行者を呼び込む為には「ちびまる子ちゃん観光バス」を作るべきだ。


静岡駅から登呂遺跡、駿府匠宿から日本平、久能山東照宮、更に足を延ばすなら三保の松原にエスパルスドリームプラザ(ちびまる子ちゃんランド)とか巡ってくれば、十分に静岡市内を満喫出来る。
市内にもこれだけ観光資源があるのだ。
袋田の滝ぐらいしかない奥さんの実家がある北茨城に、一つぐらい分けてあげたいぐらいだ。


駿府城も見る所無くて困るが、歴史的価値はあるんだから何か作れないものかと思う。


そう考えると静岡は恵まれて過ぎて、あまり欲が無いのだろうか。


次回の帰省には久能山東照宮に行ってみようと思っている。
小学校の時に遠足に行ったきりだが、山本勘助の掘ったと言われる「勘助井戸」に頭を突っ込んで先生に怒られた思い出だけはある。


徳川家ゆかりの国宝や、何故か島左近の兜もある。


オジサンぐらいの歳になると興味が湧く場所の一つに違いない。


静鉄さん「ちびまる子ちゃん観光バス」作ってもらえないかなあ。
東京オリンピックに合わせて外国人旅行者がいっぱい来ると思うのだが。

ちびまる子ちゃん電車

静岡の本屋に行ったが「さくら ももこさん ありがとう」キャンペーンで「ちびまる子ちゃん」関連の本がズラリと並んでいた。
ここまで静岡(清水)の名を全国的に広めたのは清水の次郎長以来かもしれない。


「ちびまる子ちゃん」は単行本の2巻が出た辺りからオジサンの奥さんの目に留まり全巻持っている。
むかし息子達と清水エスパルスドリーム プラザの「ちびまる子ちゃんランド」にも行ったこともある。


さくら ももこさんはオジサンより若いが、昭和の子供時代を思い出させてくれるこのマンガは面白いのと懐かしいのが混ざったものを感じた。
郷土が描かれているのも嬉しかった。


最近よく有名人が乳ガンで亡くなられる悲報に接する。



今回日本に帰省して、33年ぶりに昔の友人Fさんと奇跡的に連絡が取れた。
ずっと連絡を取りたくて探していたのだが、思いがけないことに10年前にオジサンの息子の家庭教師をして貰ったT君(当時はUSCの学生)の妹がFさんの息子さんと結婚していたのだ。
全然知らなかった。
実はFさんもオジサンを探していたらしいが、北海道とラスベガスの距離では容易では無い。


Fさんとは大学で共に学び遊んだ中で、学生寮も同じだった。
世の中、広いようで狭い物である。そんな繋がりで連絡だ取れるとはビックリした。


家庭教師だったT君も卒業してからロスで働いているので、F さんが「XXさんって知らないよね?」と偶然にも尋ねた所から不思議な糸が繋がって、なんと茨城に帰省していたオジサンの元に連絡が来たのだ。


Fさんと久し振りに電話で話した。お互い60歳である。
昔話に花が咲いた。もうすぐ孫が生まれお爺さんになるらしい。
しかしながら、奥様が乳ガンのステージ 3で来週には手術があると言う。


少し言葉に詰まった。


樹木希林さんの乳ガンでの訃報をニュースで毎日やっていた頃だ。


昔の記憶が蘇って来た。
20年前にオジサンの奥様も乳ガンのステージ2で手術をしてるのだ。


生存率が50パーセントと聞いて途方にくれた。
当時、まだ息子が8歳と2歳である。


家庭の危機的状況であったが、何しろ病院とか手術の手続とか、なれない英語で追いながらアタフタと駆けずり回た。
やっと手術まで漕ぎ着け、手術室に入る奥さんを2人の息子と見送った。


当時を振り返ると、その待合室で息子を抱えながらただ呆然としている自分の姿が思い浮かぶ。


人間は自分の許容量を超えた状況に陥ると時間が止まった感覚になるようだ。


お医者さんと看護婦に恵まれて手術は成功し、手術から20年経った今も奥様は何とか元気にしている。


しかし、知人で乳ガンと言う話が出るとフラッシュ バックの様に、あの待合室で小さい息子達と手術が終わるのを待っていた自分の姿が思い出されてしまう。


オジサンも病気で死にかかった事があるので、お互い健康には注意して日々を送っているが、夫婦で健康である事の大切さを改めて感じる。


Fさんの奥様も手術を成功して何とか元気になっていただく事を祈るばかりである。
役に立つかは分からないが、多少オジサン達の経験なども話す事が出来た。


さくら ももこさんは残念ながら亡くなられてしまわれたが、彼女の作品は多くの人に愛され、これからも静岡(清水)の町に残ってゆくだろう。


今も新静岡と清水駅の間をちびまる子ちゃん電車が走っています。

コノハナノサクヤ姫

兄曰く「富士山が見える所に美人なし。」
富士山に祀られているのはコノハナノサクヤ姫という女の神様で、美しい女性を見ると嫉妬してしまうので地元静岡には美人がいないとの事です。


「古事記」によれば、この木花之佐久夜姫は天照大神の孫のニニギノミコトの奥さんで海幸彦と山幸彦のお母さんだ。
美女に嫉妬するとは何ちゅう迷惑な女神なんだ。


しかし、最近はこの静岡にも美人がチラホラ現れる様になった。


オジサンが子供時代は、静岡出身の芸能人と言えば研ナオコさん、ピンクレディなどユニークなタイプはいた。
しかし、最近は長澤まさみ、広瀬アリス、すず姉妹など正統派美人が出現している。


高いビルが増え、空はスモッグが覆うのでコノハナノサクヤ姫の目が届かず、美人が生まれるチャンスが増えたのだろうか。それとも姫の嫉妬が弱まったのか。
ちなみに広瀬姉妹は兄の教え子だそうだ。


実はこの話は昨年帰郷した時にも兄から聞いたのだが、その時は「静岡に美人なし」のコメントと共に「水戸も三大ブスの産地」のコメントも出た。
横で聞いていた地元静岡の兄嫁と、水戸出身のオジサンの奥さんの方から地雷が踏まれた音が聞こえた。
水戸は仙台、名古屋と並びブスが多いと言われている。
むかし常陸(水戸あたり)を治めていた佐竹氏がお国替えで水戸徳川家が入ってくる前に、美人をみんな秋田に連れて行ってしまったとの説明ももらった。


多分オジサンの奥様の先祖は納屋に隠れて難を逃れたのであろう.....。



今回、奥様の実家の水戸に行った時、この件を調査しよう思った。


街行く女性を目で追うのだが、あまり露骨ににジロジロ見ていると「怪しいオジサン」として捕まってしまう。
幸いにも目が細いので、目の焦点が分からないように細い目を流しながら悟られないように調査した。


結論から言うと、美人が増えていた。


「増えていた」と言うのは、むかしは確かにヒドかったのだ。


34年前、奥様の両親に会うため初めて水戸駅から水郡線の田舎電車に乗った。
オジサンの目に映ったのは、セイラー服の女子学生達が電車の床にベターとあぐらをかいて座り、化粧したり駄弁っているのだ。(当時ケイタイはないので)
他の車両にも同じような光景を見てナンジャコリャと思った。


人の美しさは表情のみならず、仕草や姿勢にも現れる。


どんなに綺麗な顔立ちでもブスとしていればブスになるし、ユニークな顔立ちでも笑顔が美しいと感じる時がある。
たまたま見た光景だったかも知れないが他の地域では見なかった姿だ。
「ああ〜コレジャ~水戸がそう言われるのも仕方ない」と思った。


しかし、時代は変わった。


もう水郡線でそんな光景は見る事は無く、女子高生の姿勢や態度にも洗練されて美がある。
街行く女性も綺麗だ。


テレビや雑誌などを見て綺麗になる努力をされているのかもしれないが、美しく生きようと思う人が増えたのかもしれない。


実際、日本全体的に街が綺麗になった気がする。
昔はよく見たタバコやゴミのポイ捨てや、汚れたトイレが無くなっている。


オジサンの様に2年に1回か、1年に1回ぐらいしか日本に来ない者から見ると「日本は美しく生きようと頑張っている」と感じる。
ゴミ箱がなかなか見つからないのは難点だが、「自分のゴミは自分で責任持て」と言うモラルは素晴らしい。


問題発言かもしれないがアメリカの町は人種、生活レベルによって住む地域がハッキリ分かれている。
その地域ごとにモラルの差がハッキリ現れていて、ゴミが無い奇麗な街にしようと努力する地域と、ゴミだらけな地域の違いは、学校教育、家庭教育から来るモラル、意識の違いだ。


日本に来ると「美しく生きよう」とするカルチャーが国内に浸透して、街も人も美しくなって行くのかなと思った。


むかし電車の中で見たモラル不足の女子高生達も、今はこの街々のように美しい生き方をしているのかもしれないと思うと楽しくなる。


コノハナノサクヤ姫も巷の美人に嫉妬しているより、「富士山美化運動」のモラル向上の為に忙しくて、最近静岡に美人が出現する事になったのかもしれない。


世界遺産になったんだから姫も頑張らないとね。