砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

中高年のバレンタインデーは甘くは無い。

日本に一日遅れて今日はバレンタイン デー。




日本と逆で、アメリカは男性が女性に愛を伝える日だ。


マーケットに行ったら、おっさん達が花束を抱えながらレジに並んでいた。


奥さんや恋人に怒られ無いように、アタフタしている姿が微笑ましい。


チョコレート会社の陰謀でチョコレートをプレゼントしなければいけないと洗脳された日本と違い、アメリカは花、特にバラの花が人気がある。





糖尿病予備軍の私ら夫婦はチョコレートなどの糖分をもらっても、毒を盛られるようなものである。

中高年のバレンタイン デーは甘くは無いのだ。


そんな事を思いながら出勤したら、オフィスの女子が私ら寂しいオジサン達にチョコレートやチップスのプレゼントを用意してくれていた。




気の利いた事にSuger Free のチョコや糖分ゼロのチップスに泣けますね〜。



こうした心遣いが嬉しいね〜。



今週は金曜日にロサンゼルスに帰るので、奥さんへのプレゼントを探した。


結局いつもながらのピスタチオ。


最近では塩味以外にニンニク風味、レモン風味に玉ねぎ風味もある。



さすがにバレンタインにニンニク風味は無いだろうから、さっぱり塩味のきいたピスタチオにした。


あと.友達の娘さんが売っていたローションキャンドルなる奇怪な物も買いました。


お金を掛けず節約の心得も中高年のプレゼントには重要なアスペクトである。



さあ、このプレゼントが吉と出るか凶と出るかは金曜日まで分かりません。

寒い夜の一点の灯り。

昨日、鰺が売れ残ったのでアジフライを作って食べたのだが、どうも調子が良くない。


居候している社員も食べたが、彼は「大丈夫、美味しかった」と言うので私の消化器官が根性無かったと言うわけだ。


油物は油断大敵である、


油を取り過ぎなのに油断した、と言うのも何か矛盾した言葉である。


ちなみに「油断大敵」は中国から来た四文字熟語ではなく、日本独自らしい。


どうやら出もとは比叡山で、菜種油を使った灯籠を僧侶が学ぶ為に朝夕2回油を絶やさないように足すそうです。

この油を断つと言うことは比叡山で学ぶ僧侶が居なくなるわけだから大敵なわけです。



比叡山の本尊前には、最澄が灯明をかかげ「末法の世を乗り越え、弥勒菩薩がお出ましになるまで灯りを消す事無く、世を照らすように」と言う事で「不滅の法灯」なるものがあるそうです。




話しは外れてしまいましたが、油を切らす事が大敵ですが私には油物の取り過ぎも大敵です。


そんな訳で今日の夕食は消化の良いうどんを食べました。

情けね〜。


聖書には「何を食べようか、何を飲もうかと思い煩うな」とありますが、残念ながら歳を取りますと思い煩いますね。


最近はコーヒーも午後からはやめている。

カフェインで眠れなくてなるからだ。


しかし、寒い夜は暖かい飲み物が欲しいものです。

カフェインはダメで甘いのもダメとなると選択が限られてきます。


ハーブティーも色々試すが、いまいちピンと来ない。


そこで飲み始めたのが「マッシュルーム コーヒー」



「マッシュルーム⁉︎ また変なもの始めたな〜」と会社では予想通りの反応だが、これが意外とイケます。


ニューヨークあたりから徐々に人気が広まるいるそうだ。

カフェインが少ない上に、免疫力向上、ストレスやアレルギー症状の軽減などの効果もあるそうです。


含まれるキノコによって効果が多少違うが、キノコ臭さは全く無いのでお試しあれ。


寒い夜に安心して飲める暖かい飲み物は、一点の灯りを得たようで嬉しいですね。

Happy Chinese New Year

2月10日はChinese New Year .

すなわち旧正月、陰暦の元旦だ。



チャイニーズの多いロサンゼルスではあちらこちらで催し物が有る。



ラスベガスでは明日のスーパーボール前日で忙しく、土曜日の仕事疲れもあるので、今日の夕食は我が社自慢の商品「鹿児島産 鰻の蒲焼」にした。


 


チョット高いが、旧正月のお祝いである。


セレブ御用達の高級ホテルでも良く買ってくれる商品だが、今日のような特別な日には食べても許されるだろう。

美味しかった。


さて、誕生日は遠に過ぎたのだがニューヨークの息子から誕生日プレゼントが今日届いた。


「奇跡の不沈艦艦」と呼ばれた帝国海軍の駆逐艦「雪風」のプラモデルである。



誕生日に「何か欲しい物ある?」と聞かれたのだが、なかなか頭に浮かばなかった。


歳をとって物を増やしたくないし、食べ物は食事制限しているしなぁ〜。


そこで「ゴジラ-1.0」で活躍した「駆逐艦 雪風」となったわけだ。



メーカーも私の小学校の直ぐ近くに工場があったタミヤを指定しました。


さすがに「オヤジまた変な物を指定したもんだ」と思ったのか、2週間遅れで送られて来た。


まぁ、人生の荒波を乗り越えて行くには、「雪風」のように強運艦にあやかりたいと思った訳だ。



大戦を生き延び、ゴジラ討伐に一役かった駆逐艦である。

何があるか分からない人生、ゴジラの襲撃のような強大な困難に立ち向かい「生きて、抗う」為には雪風スピリットが必要ですね。



さて、陰暦の2024が今日から始まりますが、良い運勢を持って進みたいものです。