昨日悲しい知らせを受け取った。
友人が他界した。
59歳とまだ若いが、癌の進行が早かったようだ。
「もう直ぐ生まれる孫を見るまでは頑張る」と言っていたが残念です。
彼とは学生時代に同じ釜の飯を食べた信仰の友であった。
横浜国立大学の優秀な学生であったが、実に柔和で誠実な人でした。
2年ほど前に不思議な縁で36年ぶりにLINEでその時の友人達が繋がり、今年の9月に帰国した際には横浜で同窓会を開き再会を果たす事が出来た。
病気である事は聞いていたが元気に話し合うことが出来たので、早すぎた別れに驚いている。
10日ほど前に緩和治療で自宅療養していると聞いて、近くの友人はお見舞いに行ったり遠くの者はビデオメッセージを送ったりして励ました。
力無くも気丈に笑顔で感謝を伝えてくれて、最後まで優しい奴だった。
愛する奥様や子供達に見守られて天国に旅立った彼に、むかし日本でよく歌った歌を幾度となく口ずさんだ。
善き闘いを成し終えて
永遠の御国に入りし君
天使天軍迎え立ち
讃えの歌ぞ響きたる
輝き集う神の民
生命捧げし証し人
並び立ちたる門に入り
白い義の衣まとう君
臨終の息の中にさえ
愛し奉りし主の前に
近く進みて労いの
手を賜るか、今君は
われも御業にいや励み
天にぞ積まん善き宝
勝ち歌唱う凱旋の
君に相会うその日まで
そう「君に相会うその日まで」もう少しこちらで頑張って「おみやげ話し」を集めてからゆく事にしよう。