砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

如何に肩こりを治すか。その2

今日も会社で「木刀素振り」をしていると、同僚が色々チャチャを入れてくる。
「また変なこと始めたな~」
「続いても三日だろう」
「新しい健康法⁉ 前やっていた縄跳びとか、水泳とか散歩はどうなった?」などと。


オジサンは答えた。
「もう四日目です!」


「縄跳びは若者には良いけど、六十歳近くなると心臓に良くない」


「散歩も確かに良かったが、ラスベガスは夏は夕方でも暑すぎるし、冬は午後4時半に暗くなるので危ないと判断した。朝は4時から会社なので朝散歩はできない」


「水泳はフィットネスクラブの年間費が高すぎる」


などの明確な理由があり、決して『三日坊主』などではない。


かつて『駿河湾のトビウオ』の異名を持つオジサンなので、本当は水泳をしたいのですが、会員費が高いのみならず、真剣に泳ごうとしても,爺ちゃん、婆ちゃんがプールの中でウロウロ歩行練習をしているので、まともに泳げない。


オジサンは『三日坊主』ではなく、見切るのが早いのです。
その点、「素振り」は安いし、何時でも、何処でも出来ます。


これで肩こりを治せるなら、オジサンが学会に発表すれば「肩こり治療分野のノーベル賞」を取れるのではないでしょうか。


ゴメンナサイ、久光製薬さん、スミマセン武田製薬さん。


「素振りだけでは足腰が鍛えられないではないか⁉」と言うご指摘もあると思いますが、
ラスベガスの営業をやっていると、かなりの距離を歩く事になる。




IPhoneの万歩計によれば1日平均一万歩は超えている。


後は上半身を鍛えれば良いのではないかと思っている。


人は太古の頃より、棒を振って、自分を守り、家族を守り、コミュニテーを守ってきたのです。


高いお金を払って、動かずに肩こりを治そうなどと思わず。
野生にかえって、素振りをして鍛えながら治そうではないか。

如何に肩こりを解決するか⁉

今日も寝る前の40分を日記ブログに捧げることを感謝します。


今日は肩こりを如何に治すかの話です。


五十肩ならず六十肩に苦しんでました。


仕事でパソコンを使う時間が増え、更にブログも始めると
皆様も肩こりがあるのではないでしょうか。


何の本で読んだか忘れましたが、パソコンなどの机仕事が増えると僧帽筋と肩甲挙筋の緊張から血液の循環も悪くなり、悪化すると吐き気までするようです。


私はそこまで酷くありませんが、我が社の会計のお姉さん(61)が肩が凝って気持ち悪くなり、顔が真っ青になっているので


「家に帰ったら」と言うと、
「車も運転できないほどなので、肩を揉んで欲しい」とおしゃる。


自慢ではないが、オジサンは妻以外の女性の肩は揉んだことがない。
しかし、大変そうなので、奥様に電話して許可を頂くことにした。
奥様は2つ返事で「いいんじゃない」とおしゃる。


絶対にあやまちを起こしそうにない(起こす気が起こらない)、お姉さんである事をよく知っているからである。


奥様に鍛えられたマッサージをしてあげるとダイブ良くなって、その日は帰られた。


次の日にずいぶん元気に出社されたので、さすがオジサンのマサージと思いきや、
友人の家で遠赤外線温熱気の治療をされたそうで、これが血行を良くして治ったそうな。


この治療器の説明によると、
「冷えが病の原因、遠赤外線温熱器で体を温めて治す」との事。
非常に納得しまして、今回、帰省した時にアマゾンで買いました。


高い!8万5千円です。
しかし、オジサンと奥様の健康、長寿の為買っちゃいました。
これは、高いだけあって効果あります。


しかし、この治療器も、やがて奥様のもとに捧げなければならない品、
もう一つ買う金もある訳ないので、もっと安い方法を調べると。


ストレッチ、ぶら下がり健康法などが出て来ます。
両腕を肩より高く上げる事で肩の筋肉の緊張をほぐす方法です。


公園の鉄棒にぶら下がれば良いのですが、良い子が集まる公園に変なオジサンがぶら下がっているのは異様です。
また、ラスベガスでは夏に鉄棒に触れば、やけどするぐらい暑くなりますから無理です。


試行錯誤しながらオジサンに合った、安くて、継続可能な解決策は『剣道の素振りです』
肩の筋肉のストレッチになるし、筋力も付きます。


大学の授業が剣道だったので素振りだけはよくやらされました。
今日で3日目ですが、これは効きます。
ただ、やりすぎは逆効果かもしれません。


これで、肩こりが改善されるなら安いものです、筋肉も付きます。


奥様に「素振りが肩こりに効くみたいだよ」「木刀買って良いかな?」と聞くと
「次男が子供の時に使っていた竹刀があるから、それを使いなさいな」と言われたが


どうも女性には男の美意識が分かっていない。
子供の使っていた竹刀とカッコイイ樫の木刀では魂の込め方が違うのです。


オジサンはカタチから入ってゆくタイプなのです。


「ごっ、護身用になるし....今、ラスベガス危ないし...」と説明したが。
「銃を乱射されたら、お陀仏よ」と奥様は言う


確かにそうだが、
『映画のRED SUNで三船敏郎は剣で銃弾を防いだし,人切り抜刀斎 緋村剣心も銃と戦ったぞ』と心でつぶやいたが、女子にはわからない男の美学。


そしてアマゾンでコッソリ買った。これがなかなか宜しい。




会社のボスが、「その木刀を腰に差してホテルに営業行ったら、人気者になれるよ」
と言うが、確かにセキュリテイに拘束されて、有名人になれるだろうな。


ともあれ、ローコストで筋肉も付く「木刀素振り」、
肩こり解消にオススメです。


女子の方々も、軽いホウキを素振りに使われたら宜しいかと思います。
くれぐれも、それでダンナを叩くことなど無い様にお願いします。


ストレス解消になるやもしれませんが。

その2‐故郷は絵に描いて思うもの

故郷を遠く離れていると、
ながく過ごした少年時代に見ていた故郷のイメージが心に残っています。


静岡などの便利な地域だと都市化が進み、どんどん田畑が消えてビルが建つので、
何処がどこなのか分からなくなる。


住んでる人達にとってはより便利に、より綺麗になっているのに違いないのですが、
遠く離れた者にとっては
心の中の故郷が消えてゆくようで少し寂しいものを感じます。
とんだ浦島太郎現象です。


家の周りはともかくとして、自分が通った小学校へ行くにも、かなり迷うだろうと思う。
ウロウロしながら歩いていれば不審者として通報されかねなし、犬にも吠えられる。


そうした中、昔と変わらない場所があると、
時を超えて迎え入れてくれている気がしてホッとする。。
昨日アップした神社なのどがそうです。


下の絵は2014年に母に送った絵であるが、実際には存在しない風景です。


母が施設に入ったと聞いて、部屋に飾ってもらえばと思い、
少年時代に見た情景を思い出しながら描いたものだからです。


茶畑にいる2人は父と母で、我が家にあった小型トラック(ダイハツだったかな)、
そして手を振っているのは私で、
後ろに兄と弟という五十年前のお茶農家(我が家)の情景です。


五角形の建物は草薙運動場の体育館、今はもう無いそうです。
ここの草薙球場は嘗てベイブルースと沢村栄治が対決したことで有名な場所です。


空想と想像が入っているので、絵の構図としては無理があり、
アンバランスで色彩も現実離れしてしまい、稚拙なところがありますが、


思い出の風景、心のふるさと的な絵としては
個人的にずーと見ていても飽きないものがあります。


基本、母のいる施設にはこうした絵を飾る事は禁止されているのですが、
兄様が施設の人に頼んで母の部屋に飾ってもらています。


「心の中の風景」2014