砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

吉夢かな?

日本に帰国していた期間は全く夢なんぞ見なかったのに、ラスベガスに帰って来たらまた変な夢ばかり見る。


昨夜は「インドにカレーを売りに行く」といった社命を受けた夢だ。

夢の中で私は悩む。

カレーの本場に日本人のカレーが売れるのだろうか?


社の重役から「無理なんじゃないの〜」なんて言われた事にカチンと来て「私はカレーに自信があります!やらせて下さい!」と啖呵を切った。


それからは「インド人もビックリ」のカレー作りの研究をするのだ。


コレまた長い夢だった。

究極のマサラ(複合スパイス)を求めててインドに行く所で目が覚めた。


1週間後に各支店の責任者が集まる全米総会を控えているが、シーフード業界とカレーに何の関わりがありや。


ボスに夢の話をすると「無謀の一言に尽きる夢だね」と言われたが、カレーハウスCoCo壱番屋さんも昨年インドに2号店を出す勢いで進出してますぞ。


コレは総会前に「既成概念にとらわれない発想をせよとのお告げではないか!」とボスに言いましたが....気の迷いかもしれませんネ。


更に一昨日の夢は学校のチャペルの正面に壁画を描く夢。

しかも「急に決まったので1日で仕上げてくれ!」と校長に言われる。

夢の中の状況は多分高校生だったと思う。


ミッション系の高校だったのでチャペルがあるのだ。


実は母校の校長はフランス系カナダ人の宣教師で、トイレの入り口の色を私ら美術部員に聞いて来た事があった。

新しい学校で私が2期生なので、まだ建設途中の部分がいくらかあったのだ。

私の提案が取られ青とオレンジの配色となったのだが「トイレで落ち着けない」と学友から苦情が少々あった。


そんな古い記憶が夢に反映したのか分からないが、チャペルの壁に絵を描く夢になったかもしれません。


美術部員何人かで絵の構図を夜まで練っているのだが、私に閃いたのがバチカンのシスティーナ礼拝堂に描かれたミケランジェロの「最後の審判」



その中に描かれた主イエスの絵を入れようと思い、その絵を探している所で目が覚める。


ミケランジェロの「最後の審判」に描かれた主イエスは、他のイエス様の絵と違い筋肉隆々で正にKING of KINGS 。

王の王として審判する姿が描かれている。

(まるで彼の作ったダビデ像を彷彿させる。)



実は私が絵を描き始めた前に、兄が良く絵を描いていて、ある時「このミケランジェロのイエス様は他のイエスとは全く違うぞ!」と教えてくれた事があった。

まだ小学生の時だっただろうか。


そんな記憶があったので私の中のイエス様は苦難を克服され、勝利者であり天界の王の王として君臨される姿を夢の中で求めていたのかもしれませんね。


どちらもうなされるような夢でも無く、やる気を出している夢なので吉夢と思う事にしよう。


夢か幻か分からない夢が多いが、最近日本から買って来た江戸川乱歩の本を読んでいるせいかもしれませんね。


「うつし世は夢 夜の夢こそまこと」江戸川 乱歩

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