砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

たかが髪、されど髪。

昨日床屋で髪を切ってきた。
「短めにしてくれ」と注文したが、どうやら変な切り方に見えるらしく、会社のスパニッシュ ワーカーに笑われる羽目となった。


引っ越しで住むエリアが変わったので、買い物をする店、クリーニング店などと共に床屋も変えなければならない。
以前は幾らか高級エリアだったので床屋さんも鼻にピアスしたホワイトのオネーサンや、パープル色の頭をしたオニーサンだったが、
今回の床屋は同じような服を着たアジア系3人のオバさん達だった。


「Are you Korean ?」
と聞かれたので「ジャパニーズ」と伝えると、その後の会話が無くなってしまった。
ウエスタンの床屋さんだと色々話しかけて来るが、たぶん英語があまり得意では無いようだ。


する事も無いので彼女らの片言の会話を聞いていると、背が高いのが長女で小姑タイプ、小太りが次女、小生意気なのが三女のようだ。
20分ほどして「終わった」と言うので鏡を見ると、なるほどかなり短くなっている。
料金を支払い出ようとすると、
小姑、小太り、小生意気三姉妹が「オーハンサム〜」「カム アゲイン〜!」
と突然、ぎこちない表情で言われたので、少したじろぎながら「Thank you 」と言って店を出た。


結果としてワーカーの笑いのタネとなってしまっているので、また別の床屋を探さなけばならないようだ。
ベガスに来た当初、最初に行った床屋がフィリピーノのオバサンだったが「私の腕はロスから、わざわざ予約を取ってくるぐらいに凄いからドント ウォーリー」と言われたが、もみあげをザックリ切られてしまい、まるでミスター スポック(スタートレック)みたくなってしまい、大変な目にあったことがある。



民族によって微妙に美的感覚が違うようだから気おつけなければならない。


奥様は家の近くのチャイニーズの床屋で8ドルで切ってくれるからソコに行ったらと言うのだが、そこで髪を切っている息子たちの頭を見るとやめといた方が無難のように思える。
髪型で魚の営業が左右するかもしれないではないか.....。


オジサンとしては、よく田舎にある昔馴染みの床屋さんが近くにあれば良いのだが、なかなか見つからない。
昔の写真が飾ってあり、趣味の話をしながら髪を切ってもらうのはリラックスできる時間だと思う。


今回のように髪を切るのもハラハラ ドキドキでは困る。


ともあれ暫くは帽子を深く被って営業に出ることになりそうだ。


髪が短くなったせいか首元が小寒いな〜。

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