砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

諸行無常の水の音

昨夜はHotelに新しくオープンするお鮨屋さんに招かれて行ってきた。

お店の大将とは4年振りの再会だ。


4年前にベガスにお店を出されていたがホテル側との契約問題もあり、ニューヨークに行かれていた。

「I shall return!」とマッカーサーの様な事を言われていたが、実際帰って来るとは思ってなかった。


今回のお店はベガスのストリップ(メイン通り)では無いが、国立公園が裏手にある綺麗な有名リゾートホテルだ。


大将との再会を喜び合い「今日はオレのおごりだ!」の気前の良い言葉に感謝して、出て来るお鮨を美味しくバクバクと頂いた。


お腹も一杯になり「御馳走さまでした。」と告げると「デザートも食って行け!」と言われるた。

少し躊躇したがありがたく頂く事にした。

アイスクリームだった。

しかも量が多い。

美味しく頂き、大将に感謝して家路に向かった。

お腹が弱いのに「アイスクリームも残しては申し訳ない」と思い全て食べた後に抱いた一抹の不安が的中した。


道の途中にあったスーパーマケットのトイレに駆け込む事となった。


全ては諸行無常のトイレの流れる水の音で終わった。


後で奥様に一部始終を話すと

「全て無駄になったね〜残念だね〜」

と言われたが「半分はキープ出来たと思う」と負け惜しみを返すオジサンであった。


もう歳なので断る所は断るようにしようと思う。

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