砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

運が無い日

運が無い時は連続して来るものです。


今回もロサンゼルスに飛行機で行く予定だった。

10:45AM発なら搭乗は30分前だから、会社から15分の空港には通常9時15分に会社を出れば楽勝だ。



いつも通りのスケジュールで空港に向かったが、先ず駐車場が見つからない。


2周回って何とか駐車して、早足でチケット ステーションでチケットを出そうとするが出てこない。



「チケット カウンターに行け」と画面に出て来たので小走りで向う。

United Airは1番端のカウンターだ。

「なんで1番端なんだよ〜!」と思いながら走ったが、まだ心の余裕はあった。


しかしカウンターは人で溢れていた。

もう一度チケット ステーションで自分の番号を入れるが、最後のところで係員を呼べとの表示。


もう旅行者でゴッタ返すチケット ステーションに係員は2人しかいない。

コレは明らかに航空会社の手抜きだ。




イライラしながら手を挙げて待つ事20分、やっと来たオバさんに「どうなってんだ!オレの飛行機間に合わないぞ!」と言うが「大丈夫だ、飛行機はアナタを待っているから」と軽くあしらわれる。


さて次は手荷物検査だが、コレも私の並んだラインが無茶苦茶スローだ。

しかも怪しい物など無いのに何度もバッグを検査機を通らせたので更に時間がかかる。

運が無い事は続くもの。


時間を見たら出発時刻ギリギリだ。



さあこれで搭乗口までダッシュすれば良いのだが、そんな時にも無惨にも尿意は襲って来るのだった。


オジサンになればトイレは我慢すると大変な事になります。


搭乗口の番号を確認するとコレも空港の1番端。

ゼイゼイいいながら空港の中をダッシュするオジサン1人。

そして搭乗口に着くと飛行機は既に飛び立った後であった。

アレ〜


茫然とする間もなくUnited Airのカウンターに文句を言いに行ったが、さっきの係員はいない。


運の悪さが続いてしまったようだ。

まあチープチケットなのでリファンド無し。


さて今週のロスへの帰宅は諦めるべきかと迷ったが、結局ドライブして帰る事にしました。


もう2度と「United Air は使わん!」と愚痴りながらロスにドライブしました。


途中の休憩地で久しぶりにスーパーロット(宝くじ)を買った。


と言うのは調子の良い時に宝くじを買っても当たらないので、今回みたいに運が最悪の時に買った方が当たるかもしれないと思ったわけです。


「塞翁が馬」ではないが、運の悪さと運の良さは縄目の様に繰り返されるものです。


午前中運の悪さを使い果たしていれば、強運が巡って来るかもしれません。


もし、宝くじ当たったらUnited Airのお陰になるので、そしたらUnited 様々ですなぁ〜。


結果は火曜日です。


まあ強いて言えば空港内を走り回ったので、万歩計が朝の仕事も入れて一万歩を超えたのをスマホで確認。


血圧上がったかも知れないが、血糖値は下がったかな。

野生の王国化するロサンゼルス

ロサンゼルスは大都会ではあるが、いま野生動物が多い野生の王国でもある。


前にもコヨーテ被害のプログをした事があったが、先日も奥さんのお友達の愛犬がコヨーテに食べられてしまった。


家族同然に可愛がっていたマルチーズだったが、突然の不幸に飼い主もショックで塞ぎ込んでいる。


庭で遊んでいる時に連れ去られたらしい。


コヨーテは狡賢く、先ず1匹が愛想よく遊び友達となって仲良くなったら草カゲに誘い込み、待機していた仲間が襲い掛かり餌食にしてしまう。



オスの犬にはメスのコヨーテが近づいて、いい関係になればおびき寄せてガブリだ。


恐ろしやぁ〜。

なんか人間社会でも似た様な話がありますね〜。


車に轢かれたコヨーテの胃の中を調べると猫もだいぶ食べられているらしい。


野生動物にとってはペットの動物は警戒心が薄いので格好の獲物なのでしょう。


小さい子供も狙って来るので注意を呼びかけている。


奥さんも朝の散歩で良く見かけるので、棒を持って散歩した方が良いようだ。


コヨーテのみならずラクーンと呼ばれるアライグマも多い。


近所の家のプールで夜にもかかわらず変な音がするので、ソッ〜と見てみたらアライグマの親子が水遊びをしていたそうだ。



その中でも一番厄介なのはスカンクかも知れない。



車で轢いたら、しばらくその車は臭くて使えない。

不幸にも遭遇したら、刺激しない様に逃げた方が良い。

その臭さは毒ガス並みである。


コヨーテ、アライグマ、スカンクなどの雑食性の動物は、人間の出すゴミやペットを餌にして最近繁殖しているようだ。


大都会にいながら野生の王国のような危険が隣り合わせる最近のロサンゼルスです。

予想がハズレる。

今週はデジタルメディア、エンターテイメントなどのコンテンツを取引するブロードキャスト コンベンションがあり、世界から10万を超える人が集まっている。

これはレストラン ビジネスも忙しくなると思い仕入れを厚めにしたが何故か大コケ。


またストレスで血糖値が上がるなぁ〜。


どうなっているのかと調べてみると、この種の業界の人達は飯より酒で、ナイトクラブやバーに繰り出して騒いでるそうだ。


やれやれ、やはりメディアやエンタメ業界とは予想出来ない人種のようだ。


お陰で今回も予想は大ハズレだ


ラスベガスはカジノ リゾートで成り立っているが、最近はインターネット カジノもあり、わざわざラスベガスに来る必要性が減っている。


そこで砂漠のど真ん中に人を集める為に、色んなイベントを企画し続けていかなければならない。


最近ではプロ ホッケーチームを作ったり、フットボール スタジアムを建設してチームを引き入れた。


更に今年はMSG Sphereと言う新たなラウンド マークを建設している。


MSG はマジソン スクエア ガーデンの事、Sphereは球体の事です。


そう球体型の新時代的イベント会場なのです。


今も急ピッチで建設をしているが、表面が巨大LEDスクリーンで作られるので何とも近未来的な景観になる事間違い無しだ。



更に11月にはF1 (フォーミュラ1) がラスベガスのカジノ ホテル街のど真ん中コースでレースが行われる。



モナコ グランプリのラスベガス版だ。



F1はアメリカ人も好きだが、中東の王侯達は大好きなのだ。

眺めの良いホテルのスートルームは一泊1ミリオンドル、3日セットで3ミリオンだ。


既に完売だというのだから、持ってる人は持っているね〜。


しかし、こうでもしないとラスベガスと言えどもカジノ リゾートだけでは儲からなくなってしまったのだ。


大阪のカジノ リゾート計画が決まったそうだが、どんなイベントで集客するのか興味ある。


不安視される中国経済をあてにしているとヤバイかなぁと思った。


今週の私の予想のように、ハズレを引かないか心配してしまう。