砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

小雨降る大沼公園

「は〜るばる来たぜ函館〜」とサブちゃんの歌を歌ってしまうのは昭和人だからでしょうか?



でも「さ〜かまく波を乗り越えて〜」と歌う事なく、津軽海峡は新幹線でビューンとアッと言う間に通過してしまいました。

青函トンネルの偉大さに感謝!



やはり電車乗って、船乗ってまた電車乗ってとなると気持ち的に北海道は遠くなりますからね。


せっかくのJRパスがあるのだから行けるんだったら北海道です。

(本州はまだ暑いし)



「新幹線で行く人は少ないでしょ⁉︎ 普通飛行機でしょ!」と思うかもしれませんが大間違い。

静岡着いてすぐに切符を手に入れようとしたが、予定した時間の席はいっぱいで空席無しと言われた。


しょうが無しに東京駅周辺で時間を潰して、午後3時チョットの新幹線ハヤブサに乗る。

(Kitteで時間を潰す)



函館駅に着いたのは夜だったのでよく分からなかったが、朝にホテルの窓を開けると函館湾が見える。



昔「さ〜かまく波を乗り越えて〜」来た摩周丸はすぐ横にあった。



翌日は大沼公園に行ったが、あいにく天気は雨模様。


「千の風になっての発祥地」なるところで一曲口ずさむも駒ヶ岳は見えませんでした。

残念無念!



近くに住む友人夫妻と大沼公園駅前で待ち合わせて、小じんまりしたカフェでお喋りに花が咲く。



旦那さんが30年ほど前にロサンゼルスに住まれていたので、共通する昔話しに懐かしむ。


かなり重い糖尿病だったはずが、すっかり治ったと聞いて驚いた。

腎臓透析を患いかなりヤバい状況だったそうだが、奥様の献身的な看病と良いドクターに出会い奇跡的な復活をされたそうだ。

人の人生には山あり谷あり、苦労を支え合って乗り越えて来たドラマがある。


もう一つ感動したのは先生として登校拒否の子を忍耐強く愛情を注いで、高校進学にまで導いた話だった。

親でも諦めてしまう難しい子供の教育は本当に大変な事だろうが、笑顔でサラッと話す背後にも様々なドラマがあったんだろうなと感じました。


小雨降るカフェで、話がはずむとコーヒーも美味しく感じる物です。

禁じていたケーキも食べてしまった。



電車の時間が来たので別れを惜しみなから駅のプラットフォームに立つと、小雨が上がりみるみる晴れ間がさした。


線路の向こうに駒ヶ岳が綺麗に見えました。


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