マイナンバー カード
日本はマイナンバーカードで揉めているが無理は無い事だ。
アメリカも今は当然の様に皆んなソーシャルセキュリティナンバーを持っているが、1936年のニューディール政策の社会保障プログラムの一環として始まって以来、反対するグループもあり完全なシステムの定着に50年ほど掛かって来た。
今では出世証明書の登録と共に各自が持っているナンバーだが、1990年代になるまで反対する人々もいたらしい。
しかし、今やこのナンバーが無いと銀行口座やクレジットカードも持てないし社会生活に支障をきたします。
移民の多いアメリカでは国民識別番号は必要であり、社会保障として老齢年金、障害、遺族年金に低所得者保障なども、このナンバーで管理している。
日本は島国で近代国家成立も単一民族として成り立って来たので、そんなに番号化する事も無かったかもしれないが, 移民も増え生活保護や老齢年金の不正授与を防ぐにはデジタル化しないとやって行けないでしょうね。
しかし、日本のマイナンバーカード見て驚きました。写真付いてるしICチップ、QRコードまで付いている。
コレを短期間で全国民に浸透されるのだから大変です。
アメリカのソーシャルセキュリティーカードはペラペラの紙だ。
(間違って洗濯したらボロボロになった事があった。)
もっとも持ち歩く事は無く、番号は暗記しています。
日本のみたいに高性能なカードはカッコいいですね。
一つサジェストさせて頂ければ「マイ ナンバーカード」なんて英語名では無く「社会保障証」と読んだ方が分かり易いと思います。
将来的に年金などの社会保障を受ける為に必要で国民の利益になると分れば、少々のトラブルも大目に見てくれるかもしれません。
アメリカではナンバーは無くてはならない国民の必需品だが、何故か闇市でドライバー ライセンス(偽造パスポートも)と共に売られている。
「ロサンゼルスならダウンタウン近くのマッカーサー公園に行けば何でも手に入る」とメキシカンの友達が教えてくれました。
アメリカのカードのように簡単に偽造されやすい物も問題です。
もちろん不正がバレたら逮捕ですが。