砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

モグラ叩きの人生

先回受けた血液検査の結果を聞きにドクターオフィスに行って来ました。


先回のスペシャリストによる不整脈の結果も出ているのでチョット緊張。


ドクターのダグラスさんはコンピューターに打ち込まれたデーターを見ながら「脈の異常は無く、心臓は普通の人より強い」と言われ一安心。


血圧も正常、内臓全般的に問題はさほど無い、と言われる。

血圧のツボを押し、ダークチョコレートを食べ続けたお陰であろうか。


が、しかしドクターは1つ悪い知らせが有ると言う。


ひと呼吸おいてドクターが「お前は既に糖尿病だ!」と言うではないか。


昨年の血液検査では引っ掛からなかったのに無念である。


コロナ禍も終盤になり、気の緩みで色々食べはしたがそのせいだろうか。

それとも最近血圧下げる為にダークチョコレートや腎臓鍛える為にクランベリージュースを飲み過ぎたからだろうか。


血圧が下がったかと思えば、血糖値が上がる、まるで「モグラ叩きゲーム」のような人生だ。


アッチを引っ込めたら、コッチが出て来るのだ。


何とも不自由な身体になってきたものです。


さて、ドクターの説明は続く。

「お前は糖尿病なので死亡リスクが高くなる。治療の為に薬を飲まなければならないが、私の患者の40%は薬を飲まないで食生活を劇的に変えて治そうとしているが、お前はどうする⁉︎」と突っ込んでくる。


「いいか!あなたが自分の子供達に、あなたのオムツを変えてもらう老後を望まないならば、今決意して治療しなければならないぞ!」

と具体的な数字や状況を書いて教えてくれた。


しかもノートでは無く、診察台の上に敷かれた紙のシートなんかに走り書きしながら熱く説明するのだ。


一瞬「あんたはガリレオの湯川先生かよ⁉︎」と思ったほどだ。



つまりはドクターは薬を飲むより、食生活の革命で治せと言っているようだ。

如何にアメリカの食生活が糖尿病を生み出しているかを力説して、ピザもパンもラーメンも食べるなと念押されました。


昔学生時代に法政大学の友人が「ラバウル小唄」の替え歌で

「さ〜らばハイライトよ〜また吸う日まで、し〜ばし別れだ涙がにじむ〜」と歌っていたが、タバコの代わりに、しばしの別れを告げる食べ物の名前を入れて唄いながら帰りました。

「さ〜らばコカコーラ〜また飲むまでは〜しばし別れだ涙がにじむ〜」と言った感じだ。


まあ真剣に話してくれたドクターに感謝かな。


まるで北斗の拳のケンシロウのように「お前は既に糖尿病だ!」と言われた時は「ナニ〜」と思ったが、自分の身体は自分が責任持って管理しないといけないですね。



さあ明日から新たな食の修行の日々が始まります。


まずは買い込んだダークチョコレートなど甘い物を、会社の社員に全部あげる事からはじめるとしよう。

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