砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

クリスマス プレゼントの悩み。

イタリアのカソリック司教が「サンタクロースはいない」発言で親達が「子供の夢を壊すな!」と抗議を受けて謝罪したと言うニュースがあった。


やれやれ聖職者も大変である。


言い方が悪かったかもしれない。


サンタクロースのモデルとなった聖ニコラウスは実在していたのだから、かの七福神とはチト違う。


「聖ニコラウスは貧しさゆえに身売りされそうになった3人の娘を助けるため、金貨を窓から投げ入れた。

それが暖炉にかかげてあった靴下に入り、

この金貨のお陰で娘の身売りを避ける事が出来たと」言う逸話である。



「その聖人の精神を敬い、親や恋人がサンタクロースにならって愛する者にプレゼントをあげるのだ」と説明すれば問題なかったと思うのだが。


今どき本当にサンタがいると思っている子供はいないだろう。


今日もラスベガスの街はクリスマスショッピングで道は渋滞、ショッピング モールは戦場であった。


現代のサンタクロース達もプレゼントを揃えるのに一苦労である。


街がクリスマスデコレーションとソングで賑わうと「今年は何をプレゼントしようか?」とパブロフの犬のように頭を捻る。

しかし、昔と違って何でもオンラインで物が手に入る時代なので選択が難しい。


子供が小さい時は安めのオモチャでも喜んでくれたのだが、大きくなるとそうはいかない。


服なども好みがあるのでセンスが合わないと使ってもらえない。


基本一人20ドル以下で抑えたいので、そこにクリエイティビテイと知恵が必要である。


「今更プレゼントをあげる年齢じゃないでしょう」と言われるがプレゼントがないクリスマスも寂しいですよね。

これも親のサガですな。


さて色々考えた結果、スマホのワイヤレス チャージャーを買った。


$13.



まあコレなら安い上に実用性がある。

それに彼らが使わないなら僕が使ってあげよう。


今も多くの現代のサンタクロース達はショッピング モールを駆けずりまわり、愛する者へのプレゼントに頭を悩ませている。



え!奥様へのプレゼントはどうするかって⁉︎


コレはもっと頭を痛めますなあ........。


かつて聖ニコラウスは金貨を靴下に入れたと言う、やはり最強なのはお金だったりして.....。


まあ、それもチョット寂しいかな。

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