砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

障害物レース

最近寝付きが悪いので、枕にライラックのエッセンスを少しかけてから寝た。


ライラックの香りは「天国の香り」と何処かで聞いた事がある。


その夜夢を見た。


知人とラスベガスのホテル街を抜けて何処かに行くのだが、あらゆる道が工事中だったり、事故だったりと障害だらけ。


やっと様々な障害物を乗り越えて目的地に着いたが、そこは浪人生時代を過ごした早稲田大学の近くの丘。

そこで何故かウルトラマンが後ろの座席に乗り込んで来た。


夢は変わって、ニューヨークのマンハッタンで雑然とした古い車庫兼用のオフィスでバスタブを掃除していた。剥がれたタイルを剥がすと穴が空いてバスタブが崩壊。

ついでにバスルームも崩壊、更には車庫も壊れて車も盗まれてしまった。



天国とは程遠い夢であった。


さてバスタブ修理の夢には理由がある。

先回ロスの家に帰った時にバスタブの修理をしたのだが、シャワーの修理もしなければならないので色々と修理の仕方を勉強していたのだ。


なのでコレは「素人が手を出してはいけない事」と言う意味にとらえた。

業社に任せるとしよう。


様々な障害物の夢にも理由があったと思う。

昨夜寝ようとしていたら、奥さんから電話で「告白したい事がある」というのだ。


NHK の番組で「境界知能」の問題を取り上げてていたらしく、その特徴に自分が当てはまるかもしれないと言うのだ。(チョット思い込みが激しいので...歳を取れば皆当てはまります)


境界知能は知的障害と普通の境界線のエリアで、IQが71以上85未満とされている。

学習の困難、対人関係、社会生活の困難などから、誤解や生きづらさを感じてしまう。


一生懸命やっているのに、周りから見ると怠けているように思われてしまうそうだ。

それが新たなる差別を作り出してしまう。


寝る前に奥さんから突然そんな事言われても困るが「まあ、70近くまで生きて来れたんだから、もう大丈夫だ」と言って寝た。


私も小中学生と学習障害があったが、まあ何とか生きて来れたんだから気にする事では無い。


神様から見れば「紙一重の違いだ」と思っている。


しかし、人生は「障害物レース」の用に様々なハードルを超えなが生きて行くもんだとしみじみ思った。



勉強の障害、仕事の障害、お金の障害に人間関係の障害、更には愛の障害などなど数えたらキリが無い。


「あともう少し、幾つかの障害を乗り越え無ければならないな〜」などと思いながら寝たものだから、あんな夢を見たのかもしれない。


自分のベースで残されたハードル(障害)をクリアしていきたいものです。


ちなみに今夜はオレンジのエッセンスを枕にかけてみます。

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