砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

「窮すれば通ず」

卵の高騰が止まりません。


ウクライナ戦争や昨年の旱魃で餌になる穀物の高騰で、鶏も卵も高くなった。

更にトドメを刺すように鳥インフルエンザで5800万羽が殺処分となれば深刻な卵不足は理解出来る。



しかし「窮すれば通ず」と言ったもので、名案が浮かぶ人もいるもんだ。

一家に一台卵製造機みたいに、鶏をレンタルして自宅で卵不足を解決させるビジネスがアメリカでは人気だそうだ。



確かにこれなら安い卵を手に入れる為に血眼になってマーケットに行く必要は無い。


最近は我々の生活を維持する為に、動物達も色々苦労が多い。


地球上には16億頭の牛がいるそうで、牛が出すゲップやオナラのメタンガスは二酸化炭素(CO2)の約84倍以上の温室効果があるらしい。


あのグレタさんが「How dare you ! (よくもそんなことを!)」と、国連で怒りのスピーチが牛にぶつけられそうなぐらいに、メタンガスは環境問題の頭痛の種なのだ。


しかし大丈夫だ。

Zelle開発の「牛マスク」を付ければ、牛から出るメタンガスを60%削減出来るそうである。



この超高性能メタン吸引マスクは英国の環境賞を受賞した効果が出る優れ物だそうです。


牛の健康管理にも良いと言うので安心だが、コロナ禍でマスク義務化されてた時に自由を求めてマスク拒否が出たように、牛だって「マスクは嫌だ」と思う牛もいるかもしれない。


さらに、牛から出るメタンガスはゲップだけでは無い。

オナラの方はどうなるんだろうか?


まさかゲップがマスクなら、オナラはオムツが密かに開発されているのだろうか。


温暖化防止の為に「牛マスク」や「牛オムツ」が義務付けられたら、Zelp社が大儲けするのは間違いないだろう。(今から株買っておこうかな)


最近ラスベガスも強烈に寒いので温暖化がどうも肌身では感じない。


なにか「気候変動」と表現を変えるケースが増えてますね。


「人間窮すれば通ず」ー 絶対絶命に追い込まれれば、人は良いアイデアが浮かび、道が開かれるものです。


我が家もベランダで鶏を飼って、新鮮な卵を自給自足する事を検討するとしよう。

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