静かなハロウィン。
昨日150人以上が死亡した韓国梨泰院ハロウィン事故という痛ましいニュースが世界に流れたが、犠牲になられた方達のご冥福をお祈りします。
犠牲者は20代、30代と聞き自分の息子達と同じ年齢と思うと遺族の悲しみが深く感じて心が痛いです。
韓国や日本でハロウィンを楽しむ様になったのは、いつ頃からなんでしょうか。
古代ケルト人の土着信仰に始まるハロウィンは、今やアメリカの民間行事として10月31日に行われます。
一般的なイメージとしては子供達の仮装遊びです。
好みのキャラクターに仮装して近所の家々を「Trick or Trear」と言ってお菓子を貰いにまわる。
仮装という自分以外の存在になるのも子供心をくすぐります。
まだ小さい子供も多いので親が連れて回る場合が多いファミリーイベントです。
僕も子供達がまだ小さい時は、比較的安全な近所を回って子供達のお菓子集めに付き合ったものだ。
友達達と近所を回って集まったお菓子の数やクオリティなどを自慢し合うのも子供達の楽しみだった。
しかし、最近はこうした微笑ましいハロウィンの行事が徐々に消えて来たように思える。
まだ田舎の方は残っているのかもしれないが、都会だと誰が住んでいるか分からない家のドアを叩くのは怖い。
ここ数年は住んでるアパートの周りで「Trick or Treat」という子供達の声を聞く事が無くなってしまった。
静かなハロウィンは何か物悲しい気がしますね。
古代ケルト人は10月31日を秋の終わり、そして冬の始まりと考えたそうです。
これからググッと寒くなりますので、皆さん風邪などひかぬよう気をつけてください。
さて明日から11月、ハロウィンが終わると感謝祭にクリスマスと賑やかなシーズンが始まります。
残りの日々を大切にして、良き一年で終わりたいものですね。