砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

インバウンド需要。

最近日本からの輸入規制が暖和されたのか、以前入り難かった物がドンドン入って来る。


我が社でも静岡のマスクメロンに伊豆のワサビなども扱い始めたので、駿河っ子の郷土愛も相まって頑張って売っている。



地元静岡にいた時でも口にする事の無かった高級メロンも、ここラスベガスではホテルのVIP用に良く売れてます。


さて今日は九州の農場から和牛のセールスプロモーションで〇〇県からはるばる我が社に来られた。



すでに宮崎牛は良く出回っているが、九州の他の県からも「オラッチ県にもこんな美味しい牛がある!」との紹介に来られた。


和牛業社の方と一緒に担当の県職員の方も同行されたので、何件かのお店でシェフと商談をした。


お二人はアメリカもラスベガスも初めてで、カジノホテルのスケールの大きさにビックリしていた。


商談は予想していたよりうまく進みシェフにも高評価で商談成立、少しは日本の生産者に貢献出来たかと思う。


さて、折角なので彼らの和牛を取り扱っているレストランでランチする事となった。



メニューを決めるのも面倒なのでシェフのお任せにした。

ここは寿司屋ではあるが和牛の料理も美味しく工夫している。



和牛の餃子


和牛の石焼などパフォーマンスも面白い。



寿司と和牛三昧となりました。



さて、食事をしながらの会話では、コロナ禍のインバウンド需要の減少で和牛などの高級食品の売れ行きが良くないそうだ。


インバウンドは特に外国人観光客を指すが、彼らの日本産高級食品の需要はバカに出来ない金額だ。

何しろ食べる量が違う。


しかし、入国規制が暖和したと言っても以前の様に帰るのはまだまだだ。


そこで各自治体は自慢の食材の海外輸出に力を入れているそうである。


話は変わるが9月7日から日本入国の規制が暖和して、3回のワクチン接種を完了していれば72時間内の陰性証明書が必要無くなるそうだ。


僕の帰省は9月8日なのでセーフ!


厚生省指定の陰性証明は二人で4万円近かったのでホッとしている。


そろそろ帰国の準備をしなくてはいけませんな。


余り高い物を買う事は出来ませんが少しでもドルを日本に落として、日本経済にプラスになれば良いですね。

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