砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

ホーラダンス

「お父さんダンス出来る?」と息子(長男)が電話で聞いて来た。


「イヤ〜ダンスは自信が無い」と答えると10月の結婚式の次の日にダンスをやるから練習しといてとの事。


長男夫婦は既に昨年4月に結婚式をロサンゼルスで終えてニューヨークで生活しているのだが、東海岸に住むヨメさんの親族が「コッチでもやってくれ!」となりニューヨークで第二次ウエディングをやるそうだ。


ロサンゼルスではヨメさんのご両親だけ来られたので、今回は私ら夫婦がニューヨークの式に行く事になる。


ヨメさんの親族はこれまた多いようで、母方がバージニアの田舎から駆けつけ、父方は地元ニューヨークに多いらしい。

88歳の爺ちゃんも孫娘の晴れ姿を見に来るそうだ。


さてどんなダンスを練習すれば良いのだろうか。


息子には「お母さんは盆踊りくらいしか踊れないぞ」と言うと「練習しといて⁉︎」と言われた。


息子に恥をかかせるわけにはいかない。

YouTube で練習しようと調べたが、どうもユダヤ人の結婚式では「ホーラダンス」なるものが伝統のようだ。


父方はユダヤ系なのでコレをやる可能性が高い。


「ホーラ ダンス」は新郎新婦が座る椅子を友人達が持ち上げて踊るそうだ。

(映画かなんかで見たな)


揺れる椅子の上で二人は悲鳴をあげながら御神輿のように担がれる。



コレには、

「新しい夫婦のスタートで二人がより高い所で努力する意味で持ち上げるのと、多くの人のサポート、支えがあって夫婦は幸せになれる」と言う意味があるそうだ。


さて10月までに二人が体重を減らしておかないと椅子を持ち上げる友人達もさぞかし大変だろう。


新郎新婦がメインのダンスなら、私ら夫婦は周りの隅で阿波踊りしてたってさほど違和感は無いかもしれないな。

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