砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

犯人は誰だ⁉︎

夕方奥さんから電話があった「大事件よ!」


事の次第を聞いてみると、奥さんが大事に育てているバラの花壇に不届き者がある落とし物をこんもりとしてあると言う。


「それは人の物か犬の物か?」と聞くと犬らしい。


犯行は夜行われたようだ。


さて問題は外部犯か内部犯かだ。


花壇はタウンハウスの階段を登った所にあるので外部から侵入して犯行に及ぶとすれば中々肝の据わった奴だ。


内部犯である可能性も否定出来ない。

何故なら隣りに住むペルーのオバさんが犬を飼っているからだ。


小さな事であってもこうした風紀の乱れは街の犯罪と結び付くかもしれない。


タウンハウスの外側には「犬の糞を片づけろ」のサインを置いてあるのだが中側に置くのは何とも景観によろしくない。


何年か前にも同じ問題があり、奥さんと長男が相談して手作りのサインを作って置いた事がある。


そのサインに長男が犬の絵を描いたのだが、コレが問題となった。



サインを置いて暫くすると金髪の2人の姉ちゃんがドンドンドンと玄関を叩く。


何事かと思ったら「このサインに描かれている犬が私の犬にそっくりじゃないか!ウチの犬はこんな所でウンチしないわよ!」と描かれた絵にクレームが出たのだ。


その迫力に負けて「Sorry 〜」と謝ってしまう気の弱い我が家族。



こうした場合の犬の絵は抽象的にした方が無難なようだ。


さて怒りの収まらない奥様は夜電話をかけて来て、コレから花壇の周りに水を撒いてぬかるみにすると言う。

そうすれは犬か飼い主の足跡が残るというわけだ。

(科捜研の女かよ!)


さて奥さんの罠に引っ掛かる犬であろうか⁉︎


ネコだったりして..,。

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