砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

生きる活力。

ビジネスマンには戦わなければならない時がある。


日曜日に麻雀フレンドのお誘いが来たので受けて立った。

「日曜日ぐらいゆっくり休みたい」と思ったが「勝負に背を向けない」のも我が生き方である。(何時も負けているが)


今回は「どうしても麻雀したい!」と言い出したとある日系企業の元社長さんの御自宅でやる事となった。


どうやら足を怪我されてゴルフが出来ないので麻雀になったようだ。


もうお年なのに活力みなぎっている。


今はもう無い会社だが、嘗てはその分野では名門御三家と言われた日系の米国社長なので羽振りが良さそうだ。


Google マップで住所を辿って行くと「ここって州立公園の中じゃないのかい!」と思うぐらいの場所だった。



「あ〜こんな家だったらウチの奥さんも喜ぶだろうに」と思いながら門をくぐった。


さて麻雀の話をしても興味が無い人もいるでしょうが、ゲームをしながら出てくる話は面白い。


当時は日本の企業戦士が海外に出てバリバリ頑張っていた全盛期の時代です。


企業の社長さん達や銀行の融資担当とよくゴルフや麻雀をやってたそうで、色々面白いエピソードが出た。


「まさか銀行の融資をかけて勝負していたんじゃ無いでしょうね?」と振ると、思わせぶりな顔をしながら否定していた。


さてこの元社長さんは僕と麻雀するのがお好きのようだ。

麻雀のセオリーとは違う打ち方をするからだそうだ。


今回も三面待ちを崩して五萬(ウーマン)単騎待ちで倍満となり唸らせてしまった。



さて帰り道に用事があってダウンタウンの裏道を通って帰ったが、ラスベガスの表通りの華やかさとは打って変わって妖しい店が立ち続く裏通り。



裏通りにはホームレスも多いのだが、ちょっとビックリしたのが、まだ若いホワイトの女性が路上生活していた。



「こんな暑い日に大変だろうに.....」


最近増えているのか、よく目にする様になった。


ラスベガスの高級住宅地からの帰り道だったので、そのギャップが印象に残った。


何かの新聞に載っていたが、ホームレスの人達の社会復帰の為にコンピューターなどを教えるが、大半は無気力で生きる活力が無い故に前に進まないと言う。


やる気を育てるのは難しいですね。


気力負けしてはいけませんね。

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