夫婦だけのメモリアル ディー
アメリカはメモリアルディーの休日で,今週末はロサンゼルスに帰って来ている。
何時もながら空港のセキュリティーチェックで引っ掛かった。
今回はバラマンデーの冷凍フィレを奥さんのおみやげに持って帰ったのだが、✖️線カメラには不審物として写ったらしい。
髭面の黒人の検査員が荷物を開けて「コレは何だ⁉︎」と聞いて来る。
「フィッシュだ!」と答えると
「何と言う名前のフィッシュだ?」
「そんなのお前に関係無いだろう」と思ったが「バラマンデーという名前の白身魚だ」と答えた。
するとジっと魚を見ていた検査員は「何処に売っているんだ?」
「僕は魚屋だから手に入ったが市販はされてない」と答えると
「1枚くれ!」と思いがけない言動。
「ダメだ!コレはワイフに持って行く魚だから、あげれません!」とキッパリ断る。
検査員は残念そうな顔をしていた。
まあ半分は冗談だろうが、今回も無事 奥さんにおみあげを持って帰る事が出来ました。
業社からのサンプルのバラマンデーは余り一般的では無い魚だが、東南アジアではよく食べられるらしい。
塩麹でムニエルにして食べたら美味しかった。
次男もニューヨークに行ってしまったので、夫婦二人のバケーション。
子供がいると彼らのスケジュールに合わせるが、老夫婦二人だと随分とゆっくりスケジュールになる。
ちょっと寂しい気もするが、解放感もあったりして😁
アメリカではメモリアル ディーは基本的にバーベキューを家族で焼く。
息子達が小さい時は、友人達を呼んで公園でバーベキュー パーティを良くしたものだが、既にその気力も体力も無い。
次の日、日曜日は買い物に行った。
ラスベガス高級ホテルのシェフから静岡のマスクメロンを買って来て欲しいと頼まれたのだ。
一個119ドルのメロンって一体....。
お客にいくらでチャージするんだろうか⁉︎😅
夕食は二人で餃子を作る。
おしゃべりしながら食事の準備をするのも楽しいものだ。
なかなか美味しく出来ました。
皆んなでワイワイのメモリアル バーベキュー パーティも良いが、この年になると夫婦二人の餃子パーティもまた良いものだ。
退職後の生活をにじませるメモリアル ディーでした。