事務をされているGinaさんの車が最近修理費がかさむので、新車を買おうとしたのだが、新車が無いそうだ。

3、4件デイーラを回ったが3カ月から6カ月待ちだそうだ。

理由はコロナ禍による部品供給の滞りと半導体不足である。

最近の車はコンピューター制御される部分が多い、特に電気自動車(EV)は走るスマホと呼ばれるぐらいなので半導体無しには動かない。

「いま車が必要なのよ！」と言うと、いかにも電動化とは程遠いマニュアル操作の車を紹介されたそうだ。

Gina さんは新車を諦め、結局は今の中古車を騙し騙し使うしかないと言う。

アメリカではクルマ無しでは生きて行けない。

新車が無いので中古車の値段も高騰していると言う。

ニューヨークに行った長男も車が買えないと嘆いていた。

僕の車もかなりマイレージが行っている中古車なので、新車の入荷状況が落ち着くまでは騙し騙し乗って行くしかない。

アフターコロナの後遺症は色んな所で尾をひいてます。

くれぐれ車は大事に乗る事としよう。