トラディショナル料理
ラスベガスでもフュージョン系料理が増えているとお話ししましたが、やはり中高年となるとトラディショナルな日本食が食べたいお年頃である。
そう思っていた矢先、11年前に開店当初からお付き合いさせて頂いている寿司屋の大将から「たまには食べに来なよ〜」と誘いがあったので行ってきました。
前のお店が不況で潰れ、それを居抜きで買い取ったので少し不安があったようだが、夫婦二人で頑張って今では郊外の大人気店だ。
仕事としてはよくこの店には足を運んでいる。
急の追加にも自分で配達もしている。
初めは「いや〜今日はアパートに帰らないといけないので無理です」とお断りしていたのだが、暫くして僕のアパートがお店と道を挟んで真ん前にあるのがオカミさんにバレてしまったのだ。
目と鼻の先にあるので顔を出す機会は多いのだが、食べに行くにはチョット高いのでね....。
まずホタルイカなど旬の料理が並ぶ。
あん肝が美味しかった。
刺身4品
牡丹海老とカマスの幽庵焼き。
コレが美味しい。
赤ムツ(紅瞳)の吸い物
今朝、僕が自分で目利きした赤ムツだ。
そして握り。
一つ一つオカミさんが説明してくださる。
朝にお出しした鮮魚を、芸術的に料理して下さり、それを食べれる幸せ。
「魚屋やってて良かった」と思えた一時だ。
「今日は半額でいいよ〜」と言った大将の言葉に、さらなる喜びかな。
奥さんに電話で伝えると「イイわね〜アンタばっかり、ワタシらは納豆ご飯と味噌汁だよ!」
「コレもお仕事です....」とタジタジ.....。