CES惨敗
新年早々僕にとっての今年最大の戦いがもう終わってしまったかもしれない。
ラスベガスのホテル& レストラン ビジネスにとって最大のビジネス チャンスはクリスマスからNew Year カウント ダウンを迎える一週間。
そして新年の一週目に開催する世界最大のデジタル技術、製品見本市「CES」である。
様々な最先端テクノロジーが見られます。
ヒューマロイドも出てました。
世界中から人が集まるこの時はラスベガスの全てのホテルが満杯になる。
難しいのは日本の養殖業社は正月休みに入る為、2週間前に鮮魚のオーダーをしなくてはならない。
New Year カウント ダウンまではだいたい順調だった。
しかしオクミクロン感染拡大によってGoogle ,Amazon, Lenovon などがCESの展示を取り止めた。
ゼネラル モータースGMやIntelも人員縮小し多くがリアルとオンラインのハイブリッド開催だ。
これじゃ人が集まらず、ホテルもレストランもガラガラ。
忙しいと見込んで仕入れた鮮魚が大あまり。
何たる悲劇!
2週間前にはここまで酷くなるとは誰が知りえようか⁉︎
「忙しくなるからいっぱい仕入れておいてよ」と言ってたシェフも「悪いけど客が来ないと買えないよ〜」と視線を合わせずボヤくし....。
しょうがないから余った魚を二束三文でバナナの叩き売りのように売り込んでいる。
トホホホホ 今年のCES惨敗デス。
「コレはオクミクロンという事故や事故!」と自己セラピー中である。
生モノ商売ってこの辺が難しいんだよね。
さてCESの話しに少し戻すが、
多くの大手IT企業が及び腰の中で、今回は代わりに存在感があったのがサムスンなどの韓国勢とSONYをはじめとする日本勢。
今回はじめて知りましたが、SONYがEV(電気自動車)業界に参入して来るとは驚きです。
一時は韓国勢、中国勢におされていたSONYなどの日本企業も、いま不死鳥の如くに甦って来ている。
SONY の吉田CEOは「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」と言っているが飽くなき挑戦に感動です。
新年からブルーな自分ですが、更なる挑戦でこれから挽回する事としよう。