新春からパスワードの管理
元旦と2日は連休だったがラスベガスで一人過ごした。
何をやる訳でも無く掃除、洗濯とゴロゴロして過ぎてしまった。
我が社でも先週社員に陽性者が出たので、オクミクロンの感染拡大を思うと人が集まる所に行くのはチョット気が引けてしまう。
奥さんに電話して、どうしてる?と聞いてみると「寒いから布団の中で縮んでいる」と言う。
ミノムシ夫婦である。
部屋に引きこもりながらウダウダとやってたのはユーザーネームとパスワードと整理。
と言うのも最近僕の周りでもコロナやそれ以外の病気でも急に体調崩してそのまま入院、意識不明と言う人が多い。
ここで困るのが銀行口座からカードやローンの支払い、電気やガスに携帯まで全てユーザーネームとパスワードが必要になるが、これを本人しか分からないと大変だそうだ。
パスワードを解除してもらう為に弁護士を頼むと法外な金額を取られるそうで、チョット社会問題になっている。
累計80万人のコロナ死者を出しているアメリカである。
厄介なのは隔離してから容態が急変して他界してまうケースが多いので、パスワードも分からず他界される人が多いそうだ。
正月からこんな話しをするのも何だが、何があるか分からない時代と年齢である。
社内でそんな話が出たので、時間のある内にやっておこうと取り組んでみた。
最近、詐欺でパスワードを盗すもうとするメールが多いし、盗まれるのみならず心配なのはボケてパスワードを忘れてしまわないかと言う不安である。
コンピュータ サイエンスをやっている息子に聞くと、紙に書いて隠しておいたら良いと言われたが、ボケたらその紙を何処に隠したか分からなくなったりして。
科学が人の生活をより楽にしてくれるはずなのに、なんか最近はますます複雑になって楽では無いような気がする。
パスワードを一括管理するアプリもあるそうなので試してみようと思うが、これも携帯無くしたらアウトだよね。
結局ペーパーレスと言いながらも、紙に書くのが確実とは皮肉な事です。
そんな事を考えている内に連休は終わってしまった。