砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

送別の麻雀

アメリカは日本から1日遅れての日曜日。


昨夜は久々にぐっすり寝ました。

7PMに寝て7AMに起きたのだから12時間睡眠。

かえって寝疲れさえ感じる。


通常は5時間睡眠なのだが、土曜日に神経を使い過ぎたようだ。


土曜日の仕事も忙しかったらのだが、昼から麻雀に「全集中の呼吸」で戦ったからだ。



朝4時から仕事した上でのバトルはさすがに疲れる。


こうゆう時だからどうしようかと思ったが今回は「送別会」を兼ねての麻雀である。


ラスベガス業界で、その名を知らぬ人はいないセールスマンも遂に引退する。


「ハイエナ先生」と呼ばれる彼も70歳、最近2回の軽い脳卒中を克服して働いていた奇跡の男だ。


死線を超えながらも、それでも酒とタバコは辞めれないのはチョット.....


彼は我が社の社員ではない、最大のライバル会社のセールスマンである。


さすがに体の事を考えると独り身だし、引退して娘のいるアリゾナに行くと言う。


ビジネス上では色々なバトルはあったが、同じ米国ラスベガスの地で苦労した同じ日本人だ。


引退すると聞いて「お別れに何かしましょうか?」と聞くと「セールスで切磋琢磨した皆さんと、最後は麻雀でバトルをしたい」と言うので一席設けたわけである。

結果はハイエナ先生の勝ち逃げとなった。

3ヶ月前に入院していたとは思えぬ、牌さばきに脱帽。

「いや〜ラスベガスで皆さんと出会えて良かったです、ビジネス上は色々あったけど一緒に遊んでくれてありがとう」と言ってハイエナ先生は帰って行った。


「老兵は死なず、ただ去り行くのみ」だ。


しかし、歳をとっての麻雀は難儀だね。


自分の牌が良く見えないのでメガネを取ると、今度は反対側で捨てられた牌がボヤけて良く見えない。


東場か南場か忘れる、牌を積む時に手が滑って崩すなどなど。


「麻雀はボケ防止に良い」と言われるが「ボケを確認するのにも良い」ゲームだ。


そんなわけで土曜日はバトル終了後はバタンキュウ。(僕のアパートでやってたので)


さて今週はThanksgiving Day(感謝祭)の週である。


まずは仕事がまだ出来る事に感謝しよう。

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