砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

ユングの夢分析。

最近夢見が悪い。


この前はカンパチが売り切れで無くなり、明日どうするんだ!と焦る夢、その前はハマチが売り余って困る夢。



更には大事な顧客のオーダーが無くなったのでサンデエゴに営業に行かなければならない夢!

(何故か辞めた前の会社の設定)

何とも目覚めが悪い夢ばかりである。


夢の中でも魚屋やっているとは因果な商売だ⁉︎


寝る時は春の野原に寝そべるように、又は秋の紅葉に染まる自分を色々とイメージして眠りにつくのだが、なかなか自分が願う夢は見れないものである。


さて自分の夢を分析する為に「ユングの夢分析論」を少しかじってみた。




「夢は無意識的な心の活動の直接的な表現」とユングは言ってます。


意識と無意識はバランスを取る為に補償し合う関係にある(補償理論)


起きて意識の中で活動している時とは違い、無意識な眠りの状態で見る夢はバランスの欠如を教えてくれると言う。


成功者が失敗の夢や子供の頃の夢を見る時は、「つまずかないように足元に気を付けろ!」「原点や、初心に帰れ!」と心のバランスを取らせようとしていると言うわけだ。


確かに今のビジネスの調子は良いが「生き馬の目を射抜く」現代社会であるので、何処に落とし穴があるかは分かりませんね。

今日は笑っても、明日泣くかも知れません。


僕がカンパチが無い夢で苦しむのも、大きな顧客を失う夢も、「注意しろ!」とバランスの欠如を知らせる意味が有るかも知れません。


思えば人生の色んな局面で不思議な夢を見る事がありました。


27歳の時にアメリカに行くか否かで迷っていた時も夢を見ました。


実は英語出来なかったしアメリカが好きでは無かったので(特に食生活の変化が嫌)、仕事と言えどもチョット迷った。


そんな時に2つの夢を見た。


一つはアニメ「北斗の拳」のラオウのような巨人が立ち塞がり「俺を倒せ無ければ、お前の未来は無い!」と言う夢。(怖かった〜)



跳ね起きて思ったのは「渡米と言う試練を超えなければ、自分の成長は無いかも知れないな。自分の殻を破るチャンスなのかな〜」と。


もう一つの夢は国連本部の様な大きな建物の中で、先人達の偉業の証を見ていたら、何処からとも無く大きな体の白髪の老人が現れて「お前がやるんだよ!」と胸ぐらを掴まれながら言われました。


何をやるのかサッパリ分からなかったが、その賢者の肩越しに沢山の人が自分を待っているのです。


その人達の頭の色が茶色だったり、金髪だったりカラフルだったので「コレはアメリカに行かなきゃならんかな〜」と悟りました。


これはユングの言う夢の「目的論」で、夢には無意識から意識の世界に何かを伝えたいと言う目的が存在するそうです。


さて、アメリカに来て夢を叶えられたかは、また別のお話。


「ユングの夢分析論」はまだ続きが有るが、眠くなってきたので今日はここまで。


今日は良い夢見れるかな⁉︎



つづく

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