天に積む宝
友情は美しいものである。
先回もブログで書いたが横浜の学生寮時代の友人の一周忌に、彼の好きだったガテマラ産コーヒーを持って、遠くにあるお墓の前で煎れて一緒に飲んで来た同窓会メンバーがいる。
そんな話しをLINEで共有していた同窓会の女性が昨夜夢を見たと言う。
この二人が一緒に山に登り、夜空を見ながらコーヒーを共に飲んでいたと言う。
満天の星空には美しい流れ星が舞っていた。
その話しを聞いて感動し、何とも美しい情景が頭を巡ったのでイラストしてみた。
他界した柳原兄も霊界で喜んで、そんな夢を皆んなに共有してくれたんだ思うんですよね。
僕も60も中盤になると親しい人の訃報を聞く事が多くなって来た。
9月に他界した母もそうだが、良き思い出を振り返ると、自分の中に彼らが生きている事を痛感する。
そしてかつて交わした言葉や笑顔が甦り、困った時には夢でアドバイスをくれたりする。
「人の本質は霊であり心情である」と思う。
そうした心情的な人間関係を生きてる内に築き、高める事も「天に積む宝」だと思った。