砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

今年は大雪かな???

今年の新潟は大雪になるとの話を聞いた。


「ラニーニャ現象」と言う猫の鳴き声のような現象が予想されるからだそうだ。


昔々、冬の新潟を旅した事がある。

雪だらけの町は、雪が積る事ない駿河っ子には衝撃的であった。

「なぜこんなところで人は生きていけるのか....」と。



新潟の雪はぼた雪で、服につくと直ぐ溶けて濡らすので服が重くなって難儀した。


新潟の田舎で両足雪に埋もれて動けなくなり遭難しかけ、近くを通ったおじさん達に助けてもらった事もあった。

映画「八甲田山」を彷彿しましたね。


新潟に行く前に群馬でも雪に見舞われたが、サラサラした粉雪であった。


雪にも地域差があるものだと思った。

ぼた雪なのは日本海側だからだろうか。


新潟には「カマキリが高い所に産卵すると大雪」という民間伝承があるそうだ。

それを長岡市の電気設備会社顧問の酒井氏が統計学的に論文をまとめ、大学から博士の学位をもらっている。

かなり的中するらしい。


あまり高くに卵包を作ると鳥に食べられてしまい、低すぎると雪に埋もれて死んでしまうので、雪の積るギリギリの所を予想して卵を産むそうなのだ。

(各種異論もあり)


なぜカマキリにそんな予想が出来るかは謎であるが、自分の種を守る為の本能であろうか。



他にも大雪のサインは自然界からあるらしい。


カメムシが大量発生した年は、大雪になる。

冬にスズメが群がって鳴くと雪が降る。

渡鳥が早い年は雪が多い。

早い時期から猿が里に出る年は雪が早い。


などなど。


自然界で必死で生きている彼らは、危険を事前に察知出来るのかも知れないですね。


人間も必死に生きていれば、何か感じる事が出来るのかもしれません。


さて今年はカマキリの卵はどの高さに産んだんでしょうか。

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