砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

Religiously love it ! (ヤクルト博士の思い)

今日マーケットで買い物していたら、栄養ドリンク コーナーの前にいる主婦達の会話が耳に入った。


一つの飲み物を手にして「My husband  loves  this , Religiously  !」と言いっている。


Religiously は「宗教的に」と言う意味だから、その飲み物を信じきって飲んでいると言うわけだ。


そんな風な英語の言い回しがあるんだと印象に残った。


僕も毎朝Religiously にヤクルトを飲んでいる。



子供の時に飲んでいた懐かしさと、朝に乳酸菌を身体に入れる安心感だろうか。


世界中で飲まれているヤクルトは、当然ラスベガスのマーケットにも置いてあります。


類似品も多い、驚くのは容器まで似せている。

しかも、ヤクルトより1ドル安いのだ!


ここは日本人があまり居ないエリアだが置いてある。


近くの韓国系ストアーにも似たようなのがありました。



ヤクルトと言えば乳酸菌であるが、アメリカのパクリ商品にはProbiotics (プロバイオティクス)と書いてあった。


最近この手の商品が人気である。


Probioticsと検索すると、その手のサプリと共にヤクルトが出てくるのは日本人として嬉しい。



現代医学の基礎知識にはこう書いてある。


プロバイオティクス


 プロバイオティクス(probiotics)は抗生物質(antibiotics)に対比される言葉。

~英国の微生物学者Fullerによる1989年の定義「腸内フローラのバランスを改善することにより人に有益な作用をもたらす生きた微生物」が広く受け入れられています。また、現在では「十分量を摂取したときに宿主に有益な効果を与える生きた微生物」(FAO/WHO)という定義の公表もされています。 なお、その微生物を含む食品(ヨーグルトや乳酸菌飲料)自身をプロバイオティクスと呼ぶこともあります。

             (引用)


世界的に愛されるヤクルトの創始者はヤクルト博士と呼ばれる代田稔博士である。



彼が医学の道を歩みだしたのは1921年。その当時日本はまだ豊かとはいえず、衛生状態の悪さから感染症で命を落とす子どもたちが数多くいました。


そんな現実に胸を痛めていた京大医学生時代の代田は、病気にかかってから治療するのではなく、病気にかからないようにする「予防医学」を志し、微生物研究の道に入ります。

そこで乳酸菌が腸の中の悪い菌を抑えることを発見、これをさらに強化培養することに世界で初めて成功します。

    (引用)


偉い先生だわ〜


朝起きてヤクルト飲むのも、そんなヤクルト博士の思いが込められていると思うと、よりReligiously Love it で飲める気がする。


新型コロナに効くかな〜?

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