アプリのリスク
今週もラスベガスはムチャ熱い、42°だ。
外を歩いていると脳みそがトーストされる様である。
砂漠に潜んで12年。
慣れたようで慣れきれないこの暑さ、エアコンが無い時代はどうやって夏を生き延びて来れたのだろうか。
さて、
この二日、三日、Pic Musicアプリにハマっている。
写真スライドに音楽を付けて、ミュージックスライドを作る奴だ。
これが簡単の様で難しい、一曲だいたい5分とすると120枚ぐらいの写真が必要だ。
昔からの写真を入れて行くと走馬灯の様に、気に入ったミュージックと共に人生を振り返る事が出来る。
色んな面白いアプリがあるものだ。
ウチの次男はこうしたアプリ作成を大学で勉強しているので、色々とうるさい。
何処の国が作ったかとか、何の情報をダウンロードに必要なのかなどなど。
Facebook もLINE も個人情報が見られていると言って手を出さない。
まあ僕みたいな魚屋の情報が流れてもどうって事は無いのだろうけど、それでも基本的に政治、思想を書く事は避けている。
実はチョット前にベガスに遊びに来ていた、元自衛隊の方から聞いた話だが、彼らはLINEやZoomは使用禁止らしい。
尉官か佐官か分からないがインテリジェンス分野の方だたかもしれないが、やはり外国にキーを持たれているソーシャル メディアは国防には危険性があるとの認識だ。
因みに自衛隊は友軍なので米軍と同じ様なサービスをアメリカでは受ける事が出来るらしい。
現役の時は随分と日本とは違う扱いを受けたそうだ。
ホテルにしても、レストランにしてもミリタリーサービス デスカウントがきく。
飛行機もミリタリーサービスの人達は優遇される。
文字通り「国家に奉仕する人達」をリスペクトするカルチャーがアメリカにはある。
因みに自衛隊が軍隊で無いと思っているのは、世界の中で日本人だけです。
あれだけの装備と実力があるのに、軍では無いと言っても「何を言っているのか?」と頭を傾げる。
東シナ海で中国軍艦が近づくとハッキリと「This is Japanese Navy」とマイクで伝えてますし。
ともあれ
私達庶民は重要機密を持っている訳では無いので、気楽に色んなアプリを楽しんでいるが、完全に安全では無いことを理解した上で使わないとイカン様です。