砂漠の徒然草のブログ

ネバダで単身赴任、心の泉を求めて彷徨うワタシ。

そこに愛はあるのか!

大人の修学旅行

横浜同窓会でメンバーの一人が、旅をしている北海道から動画送って来られた。

「そう言えば僕の修学旅行は北海道だったよな〜」と思い出した。


霧の摩周湖、熊牧場、阿寒湖に札幌時計台など初めて見る世界に胸踊った。

サッポロラーメンの味は思い出せないが、トラピスト修道院のバター飴の味はなぜかよく覚えている。

「マリモの歌」なんてのもあったな。




しかし若年の身故にじっくり楽しめたと言うより、修学旅行は迷子にならない様にオタオタと観光するのが精一杯であった。

出発前に「北海道で迷子になったら、もうお終いだよ!」と母に言われビビていたのだ。

(大阪万博で迷子になった前科アリ)


最近では「大人の修学旅行」なる言葉があるらしい。

なんかいい感じの言葉だ。


中高年となり子育ても終わり定年まじかになると、じっくり気の合う友達と旅を味わいたくなるものだ。


コロナ前は毎年日本に帰っていたが、子供が小さい頃の帰国は、子供が迷子にならない様ハラハラしながら移動するので楽しむ余裕もなかった。


最近はやっと夫婦二人のフルムーンだ。


修学旅行とまで行かなくても、日帰り旅行や一泊するくらいなら「大人の遠足」となるそうだ。


ストレスが溜まったり、疲れが溜まった時は何時もの場所から抜け出して自然を見に行くにかぎる。


先日奥様からの電話で「子供達が『久しぶりにファミリーデイはどう?』と言ってるけど....どうする?」と聞いて来た。


確かに2、3年ぐらい家族で遠出してないな〜と思い1泊2日の「大人の遠足」に行く事になった。


そう、全員もう大人だ。

運転も子供に任せ、僕はゆっくりさせてもらおう。

経費の交渉はまだだが、折半で良いよね。

それなりに悟らせよう。

迷子の心配も無い。


ロスからショート トリップとなるとヤッパリSan Diego だろう。


全米でも人気がある町である。

(実際行くのは途中都市、ラ ホヤ市とエスコンデド)



San Diego は昔、ぼくの営業担当エリヤだったので毎週通っていた時期がありました。

いわば僕の庭。


ロスのようにスモッグも無いし、綺麗なビーチと青い空、そして美しい夕日と街並み。


先日オープンした新規巨大ホテルとのビジネスも何とか落ち着いたし、バケーションを取るには良いタイミングかもしれない。


因みにこのホテルのVIP用レストランの一杯のスープ、いくらだと思います?


1日前の予約で一杯 700ドルから千ドルだそうです。

スープ一杯が7万円から十万円だよ。


「オーダーする奴が居るんかい!」と思うけど、世の中にはそう言う人もいるんだよね⁉︎


僕だったらこぼすのをビビて喉に通らないね。

小市民だから。

何が入ってるかって? 企業秘密さ。


さてSan Diegoのホテルも2部屋取ったし、行先のプランも立てる。


先回はSea World だったので、今回はSafari Park にした。



遠足は当日前が楽しいと言うが「大人の遠足」も同じだ。

こうしたプランを立てるのが好きである。


来週末をワクワク待ちながら、今週の仕事を頑張るとしよう。


「たまには休みなよ、いいじゃないか 人間だもの」

相田みつお風の言い訳

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