「母の日」来たる。
4日程前だっただろうか、奥様が電話で言う「『家庭が幸福である為には、お母さんが幸せでなければならない』とNHKのクローズアップ現代でカウンセラーが言っていたわよ」と。
コレが「母の日」の伏線であったとは今日気づいた。
土曜の夜に息子達に「何か用意したか?」と尋ねると「まだ⁉︎」と言う。
またまた我が家の緊急事態発生である。
「おまえ達正気か⁉︎ 母ちゃんが怒りの大魔神となるぞ!」
「妻の日じゃないんだから、母の日は君達息子が何とかしないといかんのじゃ〜!」
ほんとに若い男どもははこの辺が未熟者である。
まあ次男は学期末試験の真っ最中なので、長男が「朝食は僕が作る」と手を挙げる。
「プ、プレゼントはどうするよ⁉︎」
男どもの密談の結果、息子達が花とデザート及びカードの準備。
私が妻をショッピングに連れて行き、デナーは男ども全員で準備する事になる。
ショッピングは近くて遠いロサンゼルス ダウンタウへ。
ここにユニクロがあるのは知っていたのだが初めて来た。
ダウンタウンは一方通行が多く魔法陣の様に入り組み、駐車場が高いので避けていたが時間も無いのでいか仕方ない。
行ってみると、建ち並ぶビルの魔法陣の中は意外とステキであった。
このスクエアの一角にユニクロがある。
やっぱり服は自分が気に入った物で無いと難しいですから、十分納得して選ぶまで奥様の荷物を持ってじ〜と待機。
デナーも無事満足して頂き、喜んでくれたようだ。
長男の嫁さんがニューヨークから来るまでは、男どもでお母さんの幸せを維持しなくてはならないようだ。
だって、それが「家庭の幸福の核心」とテレビで言っていたのでね。
さて「父の日」は「お父さんの幸せ」が訪れるのだろうか?