どちらのメディアも商売だよね
5月に入りラスベガスのレストランは80%オープンとなり6月は100%になる。
ソーシャル デスタンスも6フィートから3フィートまで短縮された。
「じゃあ マージャン出来るじゃん!」と友達は言うが、雀卓はそんなに大きくはあるまい。
ワクチン接種もドンドン進み我が家でも奥様が2回目完了で、息子達も1回目は終わった。
アメリカのコロナ終息がワクチンによるものである事は否定できないだろう。
この短期間でここまで正常化して来ているので、日本もワクチンが広まれば急速に落ち着いて正常化出来ると思う。
メディアが民主党政権寄りなのも大きい。
ワクチン開発も感染拡大もトランプ政権下では批判の材料にしていたメディアも、手のひらを返したように今ではネガティブな事は一切言わない。
世論操作が出来上がっているのだ。メディア恐るべし。
海外から見ていると日本のメディアが連日ネガティブな情報ばかり流しているので、暗いイメージが漂っている。
今でもアメリカのコロナ感染者数は日本の8倍だ。
日本は騒ぎ過ぎのように思える。
ワクチン接種率が広がったと言っても、自由の国アメリカなので「何が何でもワクチンは打たない!」と言う人は結構いる。
余り人と会わない業種だったり、ワクチンに弱い人もいるので強制でき無い。
しかしレストラン ワーカーや私みたいセールスマンだとワクチン接種してないと「ナゼ⁉︎」と聞かれる。
医療従事者は必然であろうが、老人介護などをしている人もお客さんからワクチン接種したか否か聞かれるらしい。
そりゃ気になるでしょう。
要は動き回る人達がワクチン接種すれば良いわけだ。
息子の友達がコロナ感染して、その後遺症で臭覚が戻らないそうだ。
「自分の屁が匂わない!」と笑っていたが、彼の奥さんは嫌な匂いを嗅がされていい迷惑だ。
しかし、臭覚を失う事はシェフやフード関係者には致命的である。
ワクチン打つとDNAが破壊されるとか、寿命が縮まるとか色んな情報があるが、今の日本の不安を煽るニュースの方ががよっぽどDNAに異常を来たし身体に悪い気がする。
特にレストランや観光業関連の人達は正に寿命が縮む思いだろう。
最近思うのが「YouTube も商売」と言う事だ。
新聞も地上波テレビもフェイクニュースは有るが、YouTube のフェイクニュースもひどい。
YouTube はチャンネル登録や再生回数が多く無いと広告が付かないのでお金が入らない。
だから如何にセンセーショナルでショックなネタを出すかが鍵だ。
皆んなが知っているネタでは誰も見ないので、人とは違う意見や陰謀ネタを狙って来る。
この「YouTube もビジネス」が分かって無いとエラい目にあう。
先回のアメリカ大統領選挙でも荒唐無稽なフェイクニュースにどれだけの人が乗せられただろうか。
(確かに真実もあったと思うよ)
極端なトランプサポートニュースを出した「大紀元エポックニュース」は中国で弾圧されている法輪功がバックだし、及川さんの様に宗教団体がバックにあると商売と言うより主義主張なんだろう。
しかし、それら以外では「え〜本当〜知らなかった〜」の新説を出して再生数獲得が狙いの物が多い。
何時の間にか彼らのビジネスに踊らされるポンポコリンになってしまう。
などととテレビを見ないでYouTube ばかり見ている私の息子達に話した。
ガンジーの「七つの社会的罪」の中に「道徳無き商売」と有るが、テレビもYouTube もメディアが商売で有る限り、この道徳の欠落は大罪である。