ファッションの世界は面白い。
朝の仕事中、アリャと思う服のデザインに釘付け!
我が社で働らく若者が来ているジャケットにだ。
オイオイ チョット良く見せてみろ。
やはり旭日旗である。
「なんて書いてあるんだ?」と聞いて来る。
東京反乱? 東京事変では無いんか⁉︎
繁貴?
熊将軍?
それぞれ英語での意味を伝えると、かなり喜んでいた。
「何のマークだ?」と聞いて来たので、いにしえの日本軍旗、今のJapanese Navy の軍艦旗と教えてあげた。
意味も分からないのに、何でこの服を選んだのか聞いたら「COOL(カッコイイ)」「このマークがファショナブル」だからだそうだ。
そうだライジング サンだ!
よしよし!今度ランチを奢ってあげよう。
「でも、ある国の人達はそのジャケットを見ると石投げて来るかもよ」と伝えたが、「I don't care( そんなのオレと関係ねえ!」と言う。
彼は2、3日前にこのジャケットを来てコリアン タウンに配達に行っていた。
中々見上げた根性の持ち主だ。
まさに特攻服である。
どこのメーカーか見てみたらアメリカの若者に人気があるLRGの服だった。
製造はMade in Chinaだった。
実は中国は意外とこの手のデザインが好きなのだ。
しかし、アメリカの若者は時たま訳の分からない漢字を使う。
漢字がファッショナブルでカッコイイと思っているのだろうが、ドキッとする漢字もある。
昔、ジャパンダウンで筋肉ムキムキの白人の兄ちゃんの腕に「鬼畜米英」と刺青が彫られていた。
デーモン& ビーストはCoolなのだ。
でも東京反乱はチョット物騒で宜しくないな。
良いデザインやファッションは国を超えてインターナショナルなんですね。